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【SUG14】EBIの仇をSUGで討つ。クレイグ・ジョーンズがOTでヴァグネウ・ホシャからリベンジ達成

<5分1R>
クレイグ・ジョーンズ(豪州)
Def. Overtime by RNC
ヴァグネウ・ホシャ(ブラジル)

すぐに座ったクレイグ、リバースデラヒーバから逆の足を取りにいく。警戒してステップバックするホシャは片ヒザをつき、取られた足はしっかと直角にした形でスネを押し付け、ヒザを突き出すように足関節に入らせない。

それでも右足に絡んでいったクレイグだが、ホシャはストレートフットロックに入る前にスプロールして足を引き抜く。ポスチャーとステップバック、スプロールで防ぐホシャに対し、クレイグは先に両腕で足首を掴み足を絡ませてサドルへ。これを解くと同時にヒザを押したホシャが立ち上がる。

後ろに下がったホシャを座ったままで追いかけるクレイグ、両者がタッチし試合が再開される。リバースデラヒーバを徹底して防御をするホジャはスペースがなくなるとスネや足首を押して、足を抜く状態を作っている。ニーシールドから後方回転するように右足を取ったクレイグはインサイドヒールへ。ロールして逃げたホシャが、足を引き抜く。

ここでクレイグが上攻めを選択し、ホシャがニーシールドへ。圧を掛けるクレイグを蹴り上げたホシャはスペースができるとすぐにスタンドへ戻る。残り2分で立ちレスになり、首を抱えていたクレイグが座る。ホシャは頭を押し、徹底して距離を取る。タイトに組まない、足を取られると抜く、自らの攻撃はないという戦いのホシャは、完全にオーバータイム狙い。いわばノーポイント、ノーサブというスタイルだ。

クレイグがスネが滑るとレフェリーにアピールも、試合が再開され残り15秒──タイムアップ直前に離れたホシャはしてやったりとドヤ顔を見せた。

オーバータイムでクレイグはシートベルトを選択し、RNCへ。37秒でホシャがタップ。36秒以内に極めないと敗北となるホシャも、シートベルトを選ぶ。エスケープよりもRNCの防御に徹するクレイグが、首を守り切りオーバータイムというホシャの庭で勝利し、リベンジに成功した。


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【SUG14】クレイグ・ジョーンズがEBIでのリベンジを掛けて、コンバット柔術世界王者ホシャと再戦

【写真】ADCCの階級ではクレイグがホシャより1階級上だ (C)SATOSHI NARITA

31日(日・現地時間)にチェール・ソネンがホストのSubmission Underground14が開催され、UFC Fight Passでライブ中継させる。

リモートカメラ、セコンドなし、レフェリーとファイターのみという状況で行われた4月大会は、改造された穀物サイロというダミー名の下で開かれ、今回も会場はSUGアイランドというUFCのファイトアイランドをもじった名称が使用されている。5分1R+オーバータイム制が用いられたSUGはノーポイント&サブオンリー・グラップリング大会で、前回大会に続きメインにクレイグ・ジョーンズが出場し、2017年に敗れたヴァグネウ・ホシャと戦う。


昨年来グラップリングで17勝3敗1分という驚異的な勝率を誇るジョーンズは、SUGでもジルベウト・ドリーニョ、ケビン・ケイシー、そして前回のヴィニー・マガリャエスは結果的にヴァーバル・タップだったものの、RNグリップの内ヒールでヒザを破壊しており、事実上3試合連続で足関節により勝利している。

そんなジョーンズは2017年にEBI11のウェルター級16人トーナメントに出場。ここでブラジルはリオデジャネイロ州生まれ、5歳の時に両親とフロリダに移り住み18歳からパブロ・ポポビッチの下で柔術&MMAを始めたホシャに、準決勝=OTで敗れている。

ホシャはMMAでもUFCまで到達しており、2009年から実働8年で14勝4敗8つの一本勝ちという戦績を収めている。2017年3月以降はグラップリングに軸を置いて活動し、ライト級だったMMA時代と違い主に77キロでキャリアを積んできた。

上に挙げたようにジョーンズに勝利したEBI11では決勝でゴードン・ライアンに敗れ準優勝、EBI13=ライト級TでPJ・バーチ&ネイサン・オーチャードという10thPlanet組を破るも、決勝でゲイリー・トノンの足関節に下っている。

他方、コンバット柔術では決勝でオーチャードと再戦し、マウントからの掌底の連打でライト級王者に輝くと、2018年のPolaris08でベンソン・ヘンダーソンをRNCで下している。さらにはADCC2019でも77キロ級で準優勝、今年に入るとSub Starで──先日UFCでマイケル・ジョンソンにストレートフットロックを極めたチアゴ・モイゼスからポイント勝利を手にするなど、グラップラー・ホシャはMMA時代よりも多くの栄光を手にしてきた。

ジョーンズとしてはホシャに対し、リベンジを狙い一本必至というスタイルを貫くことが予想される。その一方で、ホシャはEBIで挙げた6勝のうちOTでの勝ちが4つと延長のシートベルト・ポジション&スパイダーウェブの好守に強い。SUGは本戦が5分間ということを考えると、ホシャはOTでの勝利を狙ってくることも大いに考えられる。