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【UFC ESPN15】優劣なし。5R、25分間動き続けた両者、エドガーがスプリットでムニョスに勝つ

<バンタム級/5分5R>
フランキー・エドガー(米国)
Def.2-1:48-47.48-47.46-49
ペドロ・ムニョス(ブラジル)

左右に回ってジャブを出すエドガーに対し、ムニョスはローでバランスを崩させ追い打ちの左を狙う。ワンツーを続け、前に出てくるムニョスに右を当てたエドガーは、ムニョスが打ち返してきても精度、スピードで上回るボクシングを見せる。右ローからワンツーを放つムニョスは、力んで空振り。それでも左を当てたムニョス、エドガーがショートのアッパーを連打する。ワンツーを入れたエドガーは右を打たれ、ローを蹴られる。

動いてパンチを出すエドガーはワンツーを被弾し、さらにムニョスが左ジャブをヒットさせる。組みのフェイクもほぼないエドガーが、ボディと顔面にパンチを散らすもダメージを与えるには至らず、左を被弾。最後に右を打ち返したエドガー、ここで初回が終わった。

2R、ワンツーから軽くダブルを見せたエドガー、シングルに出てすぐにリリースするもムニョスの打撃が乱れることはない。惑わされず戦うムニョスは、スリップしたエドガーの立ち上がり際に右を当てる。大きくサークリングを使うエドガーが左ジャブ、ムニョスの前進に抜群のタイミングでダブルレッグを合わせる。

背中を預けて立ち上がったムニョスをリリースしたエドガーはワンツー&移動を続ける。エドガーはジャブからアッパーという動きを見せると、スピニングバックキック。さらにシングル気味に蹴り足を手で払ってムニョスのリズムを崩す。ムニョスは右ローで仕切り直しを図るも、ステップインにアッパーを打たれる。それにしても動きの多いエドガー、この動きをパンチを被弾しつつ5Rも続けることはできるのか──。ムニョスの蹴りが急所に入り、ストップが掛った直後にタイムアップに。

3R、左ジャブを当てたムニョスに対し、エドガーが左をヒットさせる。高い位置の蹴りも織り交ぜるようにならったムニョスは、右ミドルを胸に蹴り込む。エドガーが左ミドルを蹴り返し、ワンツー。ムニョスは右フックから前蹴りへ。素早くワンツーを入れるエドガーだが、ダメージを与える風ではない。ローを2発蹴られ、左を返したエドガーは再度レフトフックを打ち込む。

ボディから顔面を打たれたムニョスは、ニータップに反応した直後に右ストレートを顔面に受ける。しかし、カウンターの左、右ローをムニョスが効かせ、ややエドガーの動きが小さくなってきたか。エドガーの後ろ回し蹴り後にムニョスが左ハイを繰り出し、3Rも終了を迎えた。

4R、ローにテイクダウンを合わせたエドガー、倒されたムニョスがすぐに立ち上がる。ムニョスがジャブを入れると、エドガーはワンツー。エドガーのワンツーからの変化と、ムニョスの左ジャブ&右の蹴りという勝負に。左フックをヒットしたエドガーは、ダブルジャブを見せて、右フックをかわす。エドガーは再び動きが増え、ボディから左を狙う。ムニョスがこのタイミングで右を合わせたが、流れが一方に傾くことがない展開が続く。

残り2分、エドガーの打ち終わりに右をヒットさせたムニョスは、左ミドルを蹴り込む。さらにジャブを打ったムニョスが右ロー、エドガーは前足を蹴られても頭を振って前に出て、ワンツーを当てて離れる。そのワンツーからテイクダウン狙いの仕草を見せたエドガーの顔面に、ステップジャブを入れたムニョスの右ローをエドガーはキャッチできない。跳びヒザを繰り出したムニョスが、最後に右をヒットした。

最終回、ローをキャッチしシングルからダブルにスイッチしたエドガーだが、テイクダウンは奪えない。それでも素早いステップインでアッパーを決めると、ムニョスも左右のフックを打ち合い、押されることなく蹴りを腹に繰り出す。エドガーのスピニングバックフィストをしっかりと見切ったムニョスが、距離を詰めるシーンが増えてくる。

残り2分30秒、動き、手を出し続ける両者。エドガーがボディアッパー、ムニョスは前蹴りと腹を攻める。ならばとエドガーがジャブを入れ、ムニョスが勢いのある右を当てる。さらに左ジャブを伸ばすムニョスだが、ラッシュをかける選択はないか。と、逆にエドガーが右をクリーンヒットさせて、右を続けてヒットする。頭を振って離れたエドガーがワンツー、ムニョスは右を当て、左ジャブを伸ばす。さらに右をヒットさせたムニョスの後ろ回し蹴りをステップバックでかわしたエドガー──直後にタイムアップに。

どちらが勝っていたかは、ジャッジ次第。優も劣もつけられない攻防は、38歳の元ライト級王者がバンタム級転向初戦でスプリット判定勝ちを手にした。


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【UFC ESPN15】計量終了 魅津希問題なしっ!! ストリーグルの代役はグアムのトレヴィン・ジョーンズ

【写真】メインではフランキー・エドガーがバンタム級転向初戦でペドロ・ムニョスと対戦する (C)Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Mnhoz vs Edgar」の計量が行われた。


既報の通り、メインカード第1試合でダニエル・ロドリゲスと対戦予定だった佐藤天は帯状疱疹の跡がドクターチェクの際に問題視され、感染の恐れがないと100パーセント言えない状況では試合をすることは許されなかった。

佐藤の代役はプレリミでケーレン・ボーンと対戦予定だったが、ボーンが計量前に欠場が決まり、試合が宙に浮いてしまっていたドゥワイト・グラントが務めることとなった。1年振りの実戦をアマンダ・レモスと戦う魅津希は 115.5ポンドで計量をクリアしている。

またオープニングマッチで待望のUFC初陣を迎えることとなっていた世田谷育ちのフィリピン人ファイター=マーク・ストリーグルは新型コロナウィルスの検査で陽性となり、欠場に。PXCやTOP FC、ACA──そしてDEEPで活躍したグアムのトレヴィン・ジョーンズが、140ポンド契約マッチでチムール・ワリエフとUFCデビュー戦を戦うことになっている。

■UFC ESPN15計量結果

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス: 136ポンド(61.69キロ)
フランキー・エドガー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー: 205.5ポンド(93.21キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス: 205.5ポンド(93.21キロ)
マルチン・プラチニオ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ: 125.6ポンド(56.97キロ)
シェイナ・ドブソン: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント: 169.5ポンド(76.88キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希: 115.5ポンド(52.38キロ)
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート: 156ポンド(70.76キロ)
ジョー・ソレツキ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョーダン・ライト: 200ポンド(90.71キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー: 170ポンド(77.11キロ)
カールトン・マイナス: 170ポンド(77.11キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
トレヴィン・ジョーンズ: 139.5ポンド(63.27キロ)
チムール・ワリエフ: 140ポンド(63.5キロ)

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【UFC ESPN15】対戦カード 佐藤天&魅津希揃い踏み。比=ストリーグル、カザフのアガポも注目!!

【写真】PCR検査の陰性となり、PIで汗をかくことができた佐藤と魅津希。メインや日本勢の試合、PXCやONEで活躍したマーク・ストリーグル、ONEミドル級で王者候補だったマルチン・プラチニオ、女子ストロー級のマリヤ・アガポワ=カザフスタンなどアジア関連の選手の出場も多い(C)ON THE ROAD MANAGEMENT

2020年8月22日(土・現地時間)
UFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
8月23日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
フランキー・エドガー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス(米国)
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ(カザフスタン)
シェイナ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希(日本)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント(米国)
ケーレン・ボーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー(米国)
カールトン・マイナス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
チムール・ワリエフ(ロシア)

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【UFC】15日のファイトアイランド大会でエドガーと対戦予定だったペドロ・ムニョスに陽性反応

【写真】15日大会で再注目のカードだっただけに残念だ (C)Zuffa/UFC

ブラジル勢及びフロリダ在住ファイターやコーチ達の新型コロナウィルス感染が続く、UFC。11日(土・現地時間)のUFC251に続き、UAE・アブダビのヤス島=ファイトアイランドで15日(水・同)に行われる予定のUFC Fight Night大会で、フランキー・エドガーと対戦予定だったペドロ・ムニョスの陽性が判明した。

この件もまだUFCからオフィシャルの通知はないが、対戦相手のエドガーが、“Sorry to hear you had a positive test @PedroMunhozmma wish you a speedy recovery let know as soon as you’re ready to scrap, I’ll be waiting”──ペドロ、君が陽性だったことを聞き、残念でならない。すぐに回復し、少しでも早く戦える準備ができるようになることを待っている──とツイートした。

MMAPLANETでは日本時間の日曜日の早朝にムニョスにインタビュー予定だったが、直前になり「ラスベガスで1日過ごすので、その時の方が時間もあるからリスケしてほしい」というメッセージを得ていた。その後ムニョスからの連絡が途絶え、エドガーのツイートと前後するタイミングで関係者に確認すると彼の陽性の言質がとれた。

これで15日のイベントではヴィニシウス・モレイラとアンデウソン・ドス・サントスに続き3選手目の陽性反応で、加えてマリナ・ホドリゲスが本人は検査で陰性だったが、セコンドが陽性のため欠場が決まっている。大会でのクラスターが起こらないよう、幾重にも張り巡らされた水際対策だからこそ感染者が確認できるという風に捉えることができるが──、これがニューノーマルUFCということか。