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BELLATOR Bellator300 MMA MMAPLANET o ジェシー・ロバーツ セルヒオ・コッシオ ベラトール

【Bellator300】32歳、35歳のセルヒオ・コッシオ。ロバーツに攻められ続けるも、最後に三角絞めで逆転勝利

<ライト級/5分3R>
セルヒオ・コッシオ(メキシコ)
Def.3R4分05秒by 三角絞め
ジェシー・ロバーツ(米国)

35戦目にしてベラトール初陣のコッシオが、遠い距離でジャブを伸ばす。左ミドルを合わせたロバーツはシングルレッグでテイクダウンを決める。ハーフで抑えたロバーツが枕で抑える。足を抜くと同時にマウントを取ったロバーツに対し、コッシオは腰を押して戻す。すぐに足を抜き返し、マウントに取ったロバーツが肩固めかスライドさせる。

必死のコッシオは背中を見せて逃れるも、ロバーツはRNCへ。腕を入れ替えて絞めるロバーツは、コッシオを立たせなかったが、結果的に極め切ることはできずガードを取られる。ハーフバタフライのコッシオはパスの圧力に背中を見せるが、腰をずらしてガードに戻すと下から鉄槌を連打した。

2R、左ボディフックで前に出たコッシオだが、右に右を合わされる。組みでも力強いのはロバーツで、ボディロックテイクダウンを決める。すぐに枕で抑えたロバーツは、足を戻されるとエルボーを落とす。さらに左足を抜き、ハーフバタフライからの足関節狙いを察知するとバックへ。ロバーツは一旦コッシオに上を向かせるが、スクランブルを許さずバックに。さらにマウントに移行し、足を戻されても抑え完全ドミネイト。背中を譲るコッシオはリストロックで背中を伸ばされそうになり、ここも自ら背中をマットにつけた。

バタフライでエレベートしたコッシオは、下から胸を蹴りスタンドに戻ることに成功するが、直ぐにテイクダウンからバックを許す。ロバーツは両足をフック。胸を合わせに来たコッシオは下になり、腕十字狙いも担がれて後転──ここもバックを許し、ラウンド終了となった。

最終回、荒いパンチで前に出るコッシオが、左ボディから右ミドル。続い跳びヒザ、ボディショット、右ストレートを決める。さらにコッシオはボディを効かせ、首相撲にも腹に連打。離れたロバーツは左を効かさせ、必死に組みつく。コッシオはケージに押し込まれても細かいパンチ、エルボボーを落とす。ロバーツはシングルレッグからワキを潜ってバックに回り、前方にコッシオを崩す。しかし、前方に落とされるとコッシオはシングルレッグにギロチンへ。

ロバーツは上を取り切り、頭を抜くと頭と胸をつけにいく。コッシオはハイガードを担がれ、バックを許すと残り試合時間は90秒に。腰を上げ、前方にロバーツを落としたコッシオが鉄槌を連打する。ロバーツはワキを差しあげて横回転──リバーサルを決めるも、これはコッシオの誘い水。上を取った刹那、三角絞めをセットされたロバーツは9割方掴んでいた勝利を手放した。32歳のサークルケージデビュー戦の逆転勝利、コッシオは次の舞台が気になる。


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BELLATOR Bellator300 MMA MMAPLANET o PFL UFC イララ・ジョアニ イリマレイ・マクファーレン イルマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ キック キャット・ジンガーノ クリス・サイボーグ グラント・ニール サラ・マクマン ジェナ・ビショップ ジャスティン・モンタルヴォ スコット・コーカー セルヒオ・コッシオ ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ ブレント・プリマス ヘンリー・コラレス ベラトール ボクシング ムハメド・ベルハモフ リア・マコート リズ・カモーシェ ロメロ・コットン

【Bellator300】世界戦3試合だけでなく、プレリミや新顔も注目。失われていないベラトールらしさ……

【写真】301大会のプレスカンファレンスにスコット・コーカーの姿は見られるのか(C) Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300が開催される。
Text by Manabu Takashima

Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝、同世界女子フェザー級選手権試合、さらに同世界女子フライ級選手権試と世界戦の3本立て、加えて300回のアニバーサリー大会ながら、まるで記念大会の盛り上がり感を創る空気がない。悲しいかな、それが今のBellatorだ。


承知のようにPFLに買収されたBellatorは、今後という部分において穏やに終焉を迎える状況にあり、北米MMA関係者からも間でも今大会をもってスコット・コーカー、ダニー・ブレナー、CJ・タトルという首脳は退陣し、事情通のなかで承知の事実だった実際にBellatorというプロモーションのオペレーション実行部隊であるマイク・コーガンと彼のチームは引き続き、自身の職務を全うするために301大会に向けて業務に勤しむ──という話も聞かれている。

契約下にある220名を越えるファイター達の今後は、PFLが契約を買い取るか、フリーランスになるという二択のみ(あるいは引退を含めると、3択となる)。とはいえグループ会社内のUFCによるWECの吸収&合体、同じくZuffaがStrikeforceを買収した時のように全選手の契約の移譲は現時点では考えられないというのが大筋の見方だ。

またPFLが今後、Bellatorをどこまで継続させるのかが不透明ななか、スコット・コーカーの特徴でもあるファイターへの厚遇が契約移譲のネックになることが考えられる。

15万ドル級の世界王者が多いBellatorだが、クリス・サイボーグは別格。そして上位陣は7万5000ドルや5万ドルというクラスがザラにいると思われるだけに、UFCの初戦で2万ドル超えは別にしても、シーズンウィナーの100万ドルという賞金はあっても1試合で10万ドル超えファイターは一部のPFLと比べて、Bellatorの選手の実入りは良い(※各選手のファイトマネーは、米国MMAサイトの記事を参照、ウィンボーナスを含まない)。

また今回のトリプルクラウンに出場する6選手のうち世界ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフにはPFLだけでなくUFCにも顔が利くカビブ・ヌルマゴメドフという存在が控えているが、今後に関していえばサイボーグはどこまでPFLが評価するのか。15万ドルクラスのリズ・カモーシェも同様だろう。

挑戦者でいえばUFCから転じてきたキャット・ジンガーノは10万ドル越え、元世界ライト王者ブレント・プリマスは7万5000ドル、意外にも元世界王者ながらイルマレイ・マクファーレンの前回のファイトマネーは4万ドルという数字も残っている。

加えてプレリミ出場選手にしてもムハメド・ベルハモフで3万ドル超、グラント・ニールは驚きの75K、プリマスと同額だ。

これだけの面々が未来を掴むために終活中のプロモーションのなかで戦う。3つの世界タイトル戦は当然として、プレリミでもリア・マコート✖サラ・マクマンの女子フェザー級戦、フェザー級のヘンリー・コラレス✖カイ・カマカ3世、ヘビー級ではダヴィオン・フランクリン✖スリム・トラベルシ、ライトヘビー級のドブレジャン・ヤギュシュムラドフ✖マチェイ・ロザンスキーと見所の多いラインナップが揃っている。

さらには米国ノーギ柔術界で活躍してきたジェナ・ビショップがMMAデビュー以来の連勝を6に伸ばそうと挑む、イララ・ジョアニ戦。33歳、キャリア35戦目(25勝8敗1分)のメジャーデビューを迎えるセルヒオ・コッシオ──風貌は渋い職人ボクサー的だが、柔術+キックボクシングの典型的なメキシカンMMAファイターなど、長きに渡りMMAファンにとって欠かせなない存在だったBellatorらしさは、今大会も健在だ。

■視聴方法(予定)
10月8日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator300対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者]ブレント・プリマス(米国)

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] クリス・サイボーグ(ブラジル)
[挑戦者]キャット・ジンガーノ(米国)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] リズ・カモーシェ(米国)
[挑戦者]イリマレイ・マクファーレン(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ロハニー・サントス(ブラジル)
ジャッキー・キャタライン(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ドミトリー・フリツェンコ(ウクライナ)
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ミゲール・ペイムバート(米国)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世(米国)
アルバート・ガルシア(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
サラ・マクマン(米国)

<ライト級/5分3R>
セルヒオ・コッシオ(メキシコ)
ジェシー・ロバーツ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
カイ・カマカ3世(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン(米国)
スリム・トラベルシ(チュニジア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)
マチェイ・ロザンスキー(ポーランド)

<175ポンド契約/5分3R>
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)
ハーマン・トラド(グアム)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン(米国)
グラント・ニール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
イララ・ジョアニ(ブラジル)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
スペンサー・スミス(米国)

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BELLATOR Bellator299 GLORY MMA MMAPLANET o UFC   アナトリー・トコフ アーロン・ピコ イスラエル・アデサニャ オットー・ホドリゲス カサン・マゴメドシャリポフ カマル・ウスマン キック ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ショーン・ストリックランド ジェイジェイ・ウィルソン ジョニー・エブレン ダニエル・ヴェイケル チャーリー・ウォード デヴィ・ギャロン ピーター・クイリー ファビアン・エドワーズ ベラトール ベンソン・ヘンダーソン ペドロ・カルバーリョ マス・ブーネル マンスール・ベルナウイ リョート・マチダ レオン・エドワーズ レヴァン・チョクヒリ

【Bellator299】展望。兄弟でUFC & Bellator制覇へ─ファビアン・エドワーズ×ミドル級最強の声=エブレン

【写真】昨日の計量でエブレンは184.6ポンド。エドワーズは185ポンドのリミット丁度でパスしている (C) BELLATOR

23日(土・現地時間)、アイルランドはダブリンの3アリーナ・ダブリンでBellator299「Eblen vs Edwards」が行われる。
Text by Isamu Horiuchi

大会名が示す通り、メインイベントは米国人王者ジョニー・エブレンに英国のファビアン・エドワーズが挑戦するミドル級世界選手権試合だ。


背中に韓国の太極旗と米国の星条旗が陰陽を形作るタトゥーを抱くエブレンは、韓国人の母と米国人の父を持つ。生まれはアイオワ州だが、両親が出会ったのは父親の駐屯先だった韓国だ。これは韓国と米国にルーツを持つ元UFC世界王者ベンソン・ヘンダーソンの両親が出会った形と同様のものだ。

とまれ高校時代にレスリングでカンザス州王者に就き、ミズーリ大学でもNCAA D-1で活躍したエブレンは、大学卒業後に出会った五輪レスラー、スティーブ・モッコの紹介でATT入りしてMMAを学び、2017年にプロデビューを果たす。デビュー4連勝後の2019年からベラトールに参戦し、その後も持ち前の無類の圧力とテイクダウン力を活かした戦いで連勝した。

勝ち星を重ねるうちに打撃との連係も上達し、パンチによるKO勝利も複数記録したエブレンは、昨年6月にゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦。

スイッチも駆使した戦いで初回に右フックを当ててダウンを奪うと、その後もテイクダウンと打撃を混ぜてペースを完全に支配──スタンド&グラウンドの双方において終始優勢に試合を進めて判定3-0(三者とも50-45のフルマーク)で完勝。世代交代を印象付ける戴冠となった。

さらに今年の2月には、当時ベラトール7連勝中にしてプロ戦績31勝2敗の戦績を誇っていたロシアのアナトリー・トコフを相手に初防衛戦に臨む。

被弾する場面こそあったものの要所でテイクダウンを決めて上から試合をコントロールし、これまた判定3-0で完勝、デビュー以来の連勝記録を13に伸ばした。

先日UFCのミドル級絶対王者といわれていたイスラエル・アデサニャがショーン・ストリックランドにまさかの完敗を喫し、またアデサニャのライバルと目されていたアレックス・ペレイラがライトヘビー級に転向した現在、無敗のエブレンを現在のミドル級世界最強候補に推す声も出始めている。

この王者に挑戦するファビアン・エドワーズは、言わずと知れた現UFCウェルター級王者レオン・エドワーズの2歳下の弟だ。兄同様にジャマイカで生まれ、幼少時に英国に移住。

昨年8月に兄が当時PFP1位と呼ばれた絶対王者カマル・ウスマンを5Rに大逆転の左ハイでKO勝利した後に叫んだ「俺は the trenches(塹壕=弾丸が飛び交うが如く犯罪と暴力に満ちた生活環境の例え)出身だが、そんなのは関係ねえ! そうして強くなってきた! 人生でずっと虐げられてきたんだ! でも今のこの俺を見ろ!」という言葉はUFC史上に残る名マイクパフォーマンスとなったが、当然兄と共にいたファビアンも”the trenches”育ちだ。

父は彼が11歳、兄が13歳の時にロンドンのナイトクラブで射殺されている。格闘技と出会うことで犯罪から身を離すことができたという兄に遅れてMMAを始めたファビアンだが、その戦い方は最も身近なコーチである兄とよく似ている。すなわち、サウスポーで距離を取り無数のフェイントを交えつつ、強烈かつ多彩な左の打撃を軸とするもの。主武器は左ストレートだが、兄がウスマンをKOした左ストレートを見せてからの左ハイも以前からファビアンは使っている。

2017年5月にいきなりベラトールのロンドン大会でプロ第一戦に臨み、見事な飛びヒザで衝撃のデビューを飾ったファビアンは、その後BAMMAで4試合(1KO&3つの一本勝ち)を挟んだ後、2019年2月にベラトール再登場を果たす。その後は同年5月のファルコ・ネト戦におけるアップキックでダメージを与えての鮮烈なKO勝利を含めて4連勝を果たす。

直後に2連敗を喫したものの、昨年5月にはUFCレジェンドのリョート・マチダと対戦。ケージに押し込んでからの離れ際の左ヒジを痛烈にヒットさせ、ふらついたリョートに左ストレートを連打で叩き込んで1RKOに下し、デビュー以来最大の勝利を掴んだ。

さらに1勝を重ねた後、今年5月には(昨年6月にエベレンに敗れてタイトルを失った)ゲガール・ムサシとのミドル級王座挑戦者決定戦に臨む。スピード差を活かして鋭い左ストレートを幾度となく当てたファビアンは、さらに左からニータップにつないでテイクダウンを奪う等優勢に進め3-0(三者とも49-46)で快勝し、今回のタイトル挑戦権を得た。

そして迎える両者の世界戦だが、下馬評は圧倒的にファビアン不利となっている。戦績差、相性やこれまでの両者のケージ内のパフォーマンスを比較したも、妥当といえるだろう。ファビアンとしては、当然スタンドで間合いを保って打撃で勝負を賭けたいところだ。が、それはこれまでのエブレンの対戦相手のほぼ全員が試みてきた戦い方であり、ただの1人として成功していない。

エブレンはそのMMAキャリアのほぼ全てにおいて、離れて打撃勝負を試みる相手に圧力をかけてコーナーに詰め、テイクダウンを奪ってみせている。グラウンドでのトップコントロール力も突出していて、寝技で相手に上のポジションを取られた場面自体ほとんどないほどだ。

対するファビアンは、お互い打撃を交換し合う場合の間合いの取り方は超一級品だが、距離を詰めてくる相手にケージ側に追い込まれることは少なくない。そして腰が抜群に強いとも言えず、そこから組み付かれてテイクダウンを許すこともしばしばだ。

さらにいえば、倒されてガードポジションを取った後で足を利かせて立ち上がる術に長けてはいるものの、完全にハーフで胸を合わされて背中を付けさせられてしまうと防戦一方になりがちだ。

実際ファビアンは2021年5月には、エブレンの同門ATT所属レスラーのオースティン・ヴァンダーフォードにそうやって「漬け」られて完敗している。エブレンはテイクダウン&コントロール力においてヴァンダーフォードに劣らぬばかりか、打撃で圧力をかけ、距離を詰めるスキルにおいてははるかに上回る。

さらにエブレンは、今回のキャンプで元Gloryミドル級王者のロシア人キックボクサー、アルテム・レヴィン──Gloryのリングではアレックス・ペレイラにも3-0で勝利している──とみっちり打撃スパーを繰り広げたとのことで、デビュー以来上達の一途を辿るスタンド打撃にさらに自信を深めている模様だ。

その打撃とテイクダウンを臨機応変に織り混ぜるエブレンの攻撃に、ファビアンが苦戦いを強いられる可能性は高い。

が、熱心なファンなら思い当たることだろうが、この状況はファビアンの兄レオンがウスマン相手に大番狂わせをやってのけた時のそれによく似ている。打撃で圧力をかけてくるウスマンにコーナーに詰められては、何度となくテイクダウン&コントロールを許す絶対不利の状況を耐え忍んだレオンは、最終5Rに大逆転のハイを炸裂させた。

そして7ヶ月後の再戦では、スタンドでウスマンの圧力に屈せず多くの打撃を当て、テイクダウン防御にも複数回成功して五分以上に渡り合うと、堂々の2-0判定勝利を収めたのは誰もが知るところだ。

今回の弟の大勝負に向けて兄は、ウスマン2連戦で得た経験の全てを伝えていることだろう。兄の教えがファビアンの大きな武器となることは間違いない。仮にファビアンが勝利すると、UFC&ベラトール兄弟同時王者という前人未到の快挙の達成することになる。

アイルランドで勝利し、2人でUFC&ベラトールの二本のベルトを持って英国での地元バーミンガムに凱旋、そしてかつての自分たち同様に過酷な境遇にいる人々、移住した異国で苦労する家族たちにインスピレーションを与えるという兄弟の夢は叶うだろうか。決戦の時は迫ってきた。

■視聴方法(予定)
8月23日(土)
午前11時30分~ U-NEXT

■ Bellator299対戦カード

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ(英国)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<女子フェザー級/5分3R>
シネード・カヴァナウ(アイルランド)
サラ・コリンズ(豪州)

<フェザー級/5分3R>
マス・ブーネル(デンマーク)
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
サバウ・ホマシ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ピーター・クイリー(アイルランド)
ダニエレ・ミチェーリ(イタリア)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ミドル級/5分3R>
チャーリー・ウォード(アイルランド)
グレゴリー・バベン(フランス)

<140ポンド契約/5分3R>
キアラン・クラーク(アイルランド)
プシェミスワフ・グルヌイ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ルカ・ポクリ(モルドバ)
ロマン・ファラルド(米国)

<フェザー級/5分3R>
カサン・マゴメドシャリポフ(ロシア)
ピオトル・ニジェルスキー(ポーランド)

<フェザー級/5分3R>
デラー・ケリー(アイルランド)
ヤラ・ゼイハース(オランダ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ムーア(アイルランド)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
デヴィ・ギャロン(フランス)
アッティラ・コクマス(ドイツ)

<フェザー級/5分3R>
アザエラ・アジョウジ(フランス)
イブラヒム・アルファキ・ハッサン(リビア)

<フェザー級/5分3R>
ケニー・モホノアナ(アイルランド)
ジョシュ・オコーナー(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコロ・ソッリ(イタリア)
フーマン・ドゥビエンヌ(フランス)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)
カシム・アラス(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
マーク・イーウェン(英国)
ノア・ギュニョン(フランス)

<女子ストロー級/5分3R>
キアラ・ペンコ(イタリア)
マッケンジー・スティラー(米国)
ミレス・ヴィダウ(ブラジル)

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ケラモフとの会見で大暴れした鈴木千裕に拍手喝采の海外記者達が微笑ましすぎた【RIZIN切り抜き】【ライジン切り抜き】

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BELLATOR Bellator300 MMA o ONE RIZIN RIZIN40   アクメド・マゴメドフ アドリ・エドワーズ イリマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・サイボーグ サラ・マクマン ヘンリー・コラレス ベラトール ライアン・ベイダー リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル

10.7『Bellator 300: Bader vs. Vassell 2』でサラ・マクマン vs. リー・マーコート、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世 等が追加発表

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現体制での最終興行か? 10.7『Bellator 300』で4大タイトルマッチが決定(2023年08月11日)

 こちらの続報。10月7日にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催する『Bellator 300』でライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級タイトルマッチ、クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガノの女子フェザー級タイトルマッチ、ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムスのライト級タイトルマッチ、リズ・カモーシェ vs. イリマレイ・マクファーレンの女子フライ級マッチが行われますが、



 同大会でサラ・マクマン vs. リー・マーコートの女子フェザー級マッチ、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世のフェザー級マッチ、ダヴィオン・フランクリン vs. スリム・トラベルシのヘビー級マッチ等が発表されています。

 マクマンは4月の『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』でアーリン・ブレンカウに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellator女子フェザー級ランキング2位。マーコートは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でキャット・ジンガノに判定負けして以来の試合。現在Bellator女子フェザー級ランキング5位。

 コラレスは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアクメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorフェザー級ランキング10位。カマカは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアドリ・エドワーズに判定勝ちして以来の2連勝中。

Slim Trabelsi(Sherdog)

 フランクリンは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でカシム・アラスに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング10位。トラベルシは現在30歳のチュニジア人でMMA戦績5勝0敗。今回がBellatorデビュー戦。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator298 Column MMA MMAPLANET o PFL   アルフィー・デイヴィス アーロン・クルーズ イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェイロ・パシェコ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ベラトール マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー ヴェベウ・アルメイダ

【Bellator298】試合結果 17試合のロングラン興行。ストーリー、アウトロー&バルゾラが本領発揮

【写真】揺れるベラトールだが、ケージの中は激しい削り合いが続いた (C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催された。

PFLへの売却が現実味を増してきているベラトールは、支配下選手の契約を履行するためかプレリミから、メインカード出場が当然というファイターや、ニューカマーの試合を投入。ここで勝ちを落とせないファイターたちの奮闘が多くの熱戦を生み出した。

なかでもシドニー・アウトロー、エンリケ・バルゾラは本領発揮の判定勝ちを収め、ルーカス・ブレナンは奇跡的な大逆転勝利を手にした。カスム・カスモフ、マルシルリー・アウベス、ジョーダン・オリヴァーという──Bellator最後のニューカマー?も揃って勝利している。

Bellator298
<フェザー級/5分3R>
○マイケル・ブロックフーズ(米国)1R2分43秒
TKO
×イライ・メフォード(米国)
<ウェルター級/5分5R>
○ローガン・ストーリー(米国)2R4分05秒
TKO
詳細はコチラ
×ブレナン・ワード(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)3R
判定
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×スティーブ・モウリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
○アーロン・ジェフリー(カナダ)3R
判定
×ダルトン・ロスタ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイムス・ゴンザレス(米国)
<ライト級/5分3R>
○シドニー・アウトロー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×イスラム・マメドフ(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
○ジャスティン・キッシュ(ロシア)3R
判定
×ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
<バンタム級/5分3R>
○エンリケ・バルゾラ(ペルー)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロン・ベイツ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ルーカス・ブレナン(米国)3R3分32秒
TKO
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×ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○カスム・カスモフ(ロシア)3R
判定
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×ジョシュ・ヒル(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○ウラジミール・トコフ(ロシア)3R
判定
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×ジェイロ・パシェコ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○レアンドロ・イーゴ(ブラジル)2R2分50秒
ギロチンチョーク
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×ニキータ・ミハイロフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○アルフィー・デイヴィス(英国)3R
判定
詳細はコチラ
×アーロン・クルーズ(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)3R
判定
×ダイアナ・シウバ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○サリバン・コーリー(米国)1R4分24秒
肩固め
×ハムザ・サリーム(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マルシルリー・アウベス(ブラジル)1R3分53秒
KO
詳細はコチラ
×ジェレル・ホッジ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジョーダン・オリヴァー(米国)1R1分05秒
肩固め
詳細はコチラ
×アンドリュー・トゥリオロ(米国)
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あの件でピットブルがブチギレ!? #rizin #超rizin2 #ピットブル #クレベルコイケ

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【Bellator300】10/7 ベラトールが活動14年で、初の4階級のタイトル戦をサンディエゴで実施!!

【写真】このタイミングでのチャンピオンの結集がサンディエゴで実現する(C)BELLATOR

9日(水・現地時間)、Bellatorより10月7日(土・同)にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300を開催、4階級の世界タイトル戦が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

「来月」、「いや今週中に」PFLがビッグアナウンスを行うという噂が、まことしやかに流れているMMAワールドにあって今週末11日(金・同)にサウスダコタのスーフォールズでBellator298を控えているBellatorが、9月23日のダブリン大会=Bellatorから2週間後に記念すべき300回大会を開くことを公式発表した。


一部で中東が舞台になるのではないか――そんな話も聞かれたBellator300回は、サンディエゴ・スポーツアリーナ、バレービューカジノ・センターの名前で親しまれた名物会場で実施されることとなった。

そしてプロモーション史上初の4階級の世界タイトルが組まれることとなった同大会。その世界戦はヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー×挑戦者リントン・ヴァッセル、女子フェザー級選手権試合=王者クリス・サイボーグ×挑戦者キャット・ジンガーノ、ライト級ワールドGP準決勝兼ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ×挑戦者ブレント・プリマス、女子フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ×挑戦者イリマレイ・マクファーレンという男女4試合だ。

ベイダーにとっては4度目の防衛戦で、挑戦者のヴァッセルとはライトヘビー級王座防衛戦で戦っており、2RでTKO勝ちを収めている。

そのベイダーの3度の防衛記録を上回る4度のタイトルディフェンス、今回が5度目の防衛戦となるのがサイボーグだ。またチャレンジャーのジンガーノにとってタイトル挑戦は、2015年2月に時のUFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーに挑戦して以来8年振りとなる。

現在進行形のワールドGPの準決勝を兼ねたライト級選手権試合は、王者ウスマン・ヌルマゴメドフにとって2度目の防衛戦となる。挑戦者プリマスにとって、このベルトは2018年12月にマイケル・チャンドラーに手渡したベルトであり、以来3人目の持ち主となったウスマンへのチャレンジとなる。

女子フライ級はチャンピオンのカモーシェ、元王者で挑戦者のマクファーレン、両者揃って開催地であるサンディエゴ在住ファイターでホーム×ホームのタイトルマッチとなる。加えて海軍、海軍航空、さらにトップガンでも有名なミラマー海兵隊基地と米軍にとって太平洋防衛の拠点といえる都市サンディエゴ、チャンピオンは海兵隊出身で絶大な人気を誇ることは見落とすことができないファクターだ。

ともあれPFLへの売却の噂が飛び交うなかでの史上初の4階級のタイトルマッチ。今回頂点が争われる4つの世界王座、他の5つの階級とベルトと共に同プロモーションの行方に、大きな影響を受けることになる。

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『超RIZIN.2』カード変更・追加に伴い試合順が変更/欠場のA.J.マッキーが病状を報告

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7.30『超RIZIN.2』A.J.マッキーの代打でホベルト・サトシ・ソウザがパトリッキー・ピットブルと対戦/パトリシオ・ピットブル vs. 鈴木千裕が追加発表(2023年07月26日)

 こちらの続報。


 『超RIZIN.2』の対戦カード変更・追加により試合順が変更されています。Bellatorパートのメインイベントは変わらずパトリッキー・ピットブル。パトリシオ・ピットブル vs. 鈴木千裕はRIZINパートの第5試合で行われます。


 A.J.マッキーが欠場理由について報告。ブドウ球菌感染症だったそうです。



 昨夜配信された『RIZIN RADIO GOLD』の動画です。続きを読む・・・
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朝倉未来のポテンシャルについて正直に答えるピットブル【RIZIN切り抜き】【ライジン切り抜き】パトリッキー

https://www.youtube.com/live/GgAqlmB98Z0?feature=share
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