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【ONE】7&8月度・大沢ケンジの気になるONE MMAアスリート─3人目─アンドラジ「上久保戦が見たい」

【写真】もはやバンタム級トップ5の力がある? ファブリシオ・アンドラジ(C) ONE

ONE Championship非公認・大沢ケンジ監修非公式ランキングと勝手に月間・三賞から、新しく生まれた連載=「大沢ケンジの気になるONE MMAファイター」!!

7月&8月度の3人目は、No Surrenderでマーク・アベラルドを打撃で圧倒し、最後は組み勝ってRNCで一本勝ちしたファブリシオ・アンドラジだ!!


──No Surrenderの3大会とA New Breedの1大会から大沢さんが気になった選手、3人目──最後の1人をお願いします。

「ファブリシオ・アンドラジです。マーク・アベラルドが相手でしたけど、ONE Warriorから連勝で本戦に昇格した選手を完膚なきまでに倒しましたね。この時期にたまたまタイにいて、それで出場チャンスが回ってきた噛ませ犬かと思っていたのですが、強かったです。

あらかじめ映像を見ていたので、打撃ができることは分かっていました。でも組みがどんなもんだろうって思って視ていると、組み負けることがなかったですね。ちゃんとMMAをやってきたんだなって。

最初はテイクダウンをされたけど、すぐに立ち上がってカーフを蹴り、そこからもうテイクダウンをされることなくジャブで突き放すと、アベラルドの距離はどんどん遠くなりましたよね。

首相撲で転がした時に、コイツはできると思いました。実況中に長南が『これ、誰だよ!!』って書き込んで来て(笑)。でも、それまでのMMA戦績は4勝2敗だったから、ここまでの強さを持っているとは本当に予想できなかったです。ただのキックボクサーが、タイガームエタイで練習してMMAも強くなったという感じかもしれないですね」

──フィニッシュも素晴らしかったです。

「テイクダウン狙いを崩して、バックに回って即RNCを極めました。かなりアップライトなのに、組みに対応できているのが怖いですし、楽しみですね。このタイミングで、こういうヤツが出てくるのかって」

──アベラルドと67キロで戦い、この勝ち方。もうバンタム級ランカーの力はあるのではないでしょうか。日本人選手との対戦も楽しみです。

「トップ5でいえば、竹中大地、上久保周哉、佐藤将光、ケビン・ベリンゴン、そしてチャンピオンがビビアーノ・フェルナンデス。他にジョン・リネケルもいますしね。トップ5は強いですよ。

日本人だと……竹中君はキックボクシングでは厳しいでしょうが、どう組んでいけるのか。そうなると、組みでずば抜けている上久保が見たいですね。この試合はまず上久保が、試合を受けるかどうか。受けて実現するなら、アンドラジが上久保のテイクダウンを切って打撃を入れることができるのかが見ものです。

もし、それができるからアンドラジはとんでもない選手ですよ。僕は上久保が組み技で完封できそうな気がします……。いや、分からないですけどね。ただし上久保の組み技から逃れることができれば、アンドラジはもう世界王座付近です」

──ONEの活動が本格的になれば、またバンタム級に注目ですね。

「ベリンゴンとも見てみたいですね。ベリンゴンはずっとビビアーノとの試合しか見てこなかったので、アンドラジ✖上久保、アンドラジ✖ベリンゴンが見たいですね」

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ONE Result ONE110 No Surrender I スタンプ・フェアテックス ファブリシオ・アンドラジ ブログ

【ONE110 No Surrender I】試合結果 スタンプは力不足のスニサは完勝。掘り出し物=アンドラジが一本勝ち

【写真】とてもキャリア3勝2敗の動きには見えなかったアンドラジ(C)ONE

7月31日(金)にONE110「No Surrender I」がタイはバンコクのインパクトアリーナで行われた。

ONEグローバル部隊にとって活動再開となる運営がリモートワークだった今大会、ムエタイの2階級の世界戦は王者が防衛に成功。スーパーボン・バンチャメークとシッティチャイ・シッソンピーノンはキックルールで組まれ、前者が判定勝ち。

2試合組まれたMMAではタイガームエタイ所属のファブリシオ・アンドラジがマーク・アベラルドを相手、ムエタイとグラップリングの融合体的な強さを見せRNCでタップを奪っている。

スタンプ・フェアテックスはパウンドアウトしTKO勝ちも、対戦相手との力量さがありすぎた。

ONE110「No Surrender I」
<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
○ロッタン・シットムアンノン(タイ)5R
判定
×ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
<ONE Super Seriesムエタイ世界フェザー級選手権試合/3分5R>
○ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)5R
判定
×ヨーセングライ・フェアテックス(タイ)
<キックボクシング・フェザー級/3分3R>
○スーパーボン・バンチャメーク(タイ)3R
判定
×シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
○スタンプ・フェアテックス(タイ)1R3分57秒
TKO
詳細はコチラ
×スニサ・スリサン(タイ)
<67キロ契約/5分3R>
○ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)2R1分11秒
RNC
詳細はコチラ
×マーク・アベラルド(ニュージーランド)
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
○スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)3R
判定
×パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
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ONE ONE110 No Surrender I Report ファブリシオ・アンドラジ ブログ マーク・アベラルド

【ONE110 No Surrender I】コイツ、何者?! 冴えわたるムエタイ&フィニッシュはRNC。アンドラジがアベラルドを落とす

<67キロ契約/5分3R>
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)
Def.2R1分11秒 by RNC
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

アップライトでサウスポーのアンドラジが左ミドルを蹴る。続く左ストレートにアベラルドが左フックを合わせようとする。長身、リーチで勝るアンドラジが左フック、右ジャブをヒットし左ハイへ。これをキャッチしたアベラルドがテイクダウンするが、すぐにアンドラジが立ち上がる。左カーフを入れたアンドラジは勢いのある左ミドルを蹴り込む。アベラルドは突進してクリンチもアベラルドは押し返して離れる。

前蹴りに続き、左のサイドキックまでもボディに蹴り込むなど、アンドラジは蹴りとジャブでアベラルドを突き放し、テイクダウンを切る。さらにミドルハイ、右ジャブとアベラルドを踏み込ませない。左フックから右フックも振るうようになったアンドラジは首相撲でヒザをボディに入れ、アベラルドを崩して転がす。すぐにアベラルドが立ち上がっても、ヒザを入れて離れたアンドラジが圧倒的な初回を戦い終えた。

2R、アベラルドの前進&フックを見切ってカウンターを入れるアンドラジは、テッサイからジャンピングニーを狙う。突進してもパンチが当たらないアベラルドはヒザ蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙うも、これを前方に崩されてバックを許す。即座に首に腕を回したアンドラジのRNCでアベラルドが落とされ勝負は決した。

タイガームエタイ所属のブラジリアン=アンドラジ、非常事態の繰上り出場と思いきや──相当な実力者で、今後のONEバンタム級戦線で要注意のルタドールだ。


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【ONE110 Surrender I】計量&ハイドレーション結果 3度のPCRと計量を経て、12名の選手がリングへ

【写真】バンコクでは初の無観客大会へ向け、レフェリー陣など競技運営サイドも入念なリハーサルを行った。そんなリングへスタンプが、今夜上がる (C)MMAPLANET

31日(金・現地時間)にタイのバンコクで開催される無観客大会=ONE110「No Surrender I」の計量及びハイドレーション結果が発表された。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。そして1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。

6月のヒーローシリーズにから1カ月と10日、今大会で本格的に新型コロナウィルス感染下でグローバル配信を行うイベントを再開させるONEチャンピオンシップ。今大会はライブ中継大会と、後日配信される18試合が組まれている。

大会出場選手は3度のPCR検査が行われ、食事も宿泊ホテルの個室に1日に3度運ばれ、トレーニングルームも時間差を設けて使用されるなど、他チームとの接触を極力避けると言う形で予防対策に尽力がなされてきた。


今夜のライブ中継で戦う12人のファイターの計量とハイドレーションテストの結果は以下の通りだ。

■ONE110計量結果

※赤字の選手の名前をクリックすると、インタビューページに移動します。

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン:60.9キロ/1.0049
[挑戦者] ペッダム・ペッティンディー・アカデミー:60.95キロ/1.0152

<ONE Super Seriesムエタイ世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者] ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー:70.3キロ/1.0148
[挑戦者] ヨーセングライ・フェアテックス:69.95キロ/1.0036

<キックボクシング・フェザー級/3分3R>
スーパーボン・バンチャメーク:69.75キロ/1.0168
シッティチャイ・シッソンピーノン:70.25キロ/1. 0191

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
スタンプ・フェアテックス:52.15キロ/1.0057
スニサ・スリサン:52.2キロ/1.0241

<67キロ契約/5分3R>
マーク・アベラルド:67.0キロ/1.0040
ファブリシオ・アンドラジ:66.8キロ/1.0074

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン:61.2キロ/1.0241
スーパーレック・ギアットムーガーオ:60.9キロ/1.0087