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【ONE111 A New Breed】ザンボアンガ兄=ドレックスが、腰横からの突き、TD&RNCで勝利

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)
Def.2R by RNC
ディッチャディン・ソンシリスッパティン(タイ)

ザンボアンガ兄、ドレックスに対し、ディッチャディンが右ローから右を当てる。ドレックスも右を返し、前に出てくるところに右フック、蹴り足をキャッチして組みついていく。押し返したディッチャディンはヒザを入れて離れると、右ローから左フックを振るっていく。ボディを伸ばしたディッチャディンに対し、ドレックスはフックのコンビを見せてローを蹴る。右フックを打ち合い、左ローをキャッチして右を当てたドレックスは、エルボーを受けながらテイクダウンを決める。

右腕を差して立ち上がったディッチャディンは、ボディにヒザを突き刺しコーナーに押し込む。すぐにブレイクを掛けると、ドレックスが右フックを打ち、ワンツーから右フックを打ちこむ。首相撲でヒザを入れたドレックスは、低いガードでフックを近距離から振るう。とディッチャディンがシングルレッグを決め、ハーフのドレックスにパウンドへ。

スペースがありドレックスが苦も無く立ち上がると、クリンチでディッチャディンが押し込む。残り20秒でブレイクが掛かり、ドレックスが右フックを当てて後ろ回し2連発から右を振るったところで初回が終わった。

2R、ディッチャディンの前進にワンツーを振るうドレックスが、左右のパンチを連打する。ディッチャディンも左を打ち返し、ドレックスが距離を取り直しワンツーを打ちこむ。左か右ストレートを伸ばすドレックスだが、右オーバーハンドを被弾。続く左フックには左フックを当て、組みに来たディッチャディンにヒザを入れる。

クリンチでから首相撲、ヒザ蹴り、左エルボーを入れるドレックスがシングルレッグへ。ダブルに移行してテイクダウンすると、ディッチャディンのネルソンを抜いたドレックスはハーフに。

と、ここでレフェリーがブレイクをかけ試合はスタンドに。ワンツーを入れたドレックスが、右エルボーを2発入れる。蹴りがない両者。腰の横から突きを伸ばすドレックスは、ダブルレッグを再び決める。足を一本抜き、スクランブルでバックに回ったドレックスがRNCを狙う。ゲイブルクラッチ、RNCクラッチ、そしてパームトゥパームで絞めるとディッチャディンがタップの途中で落ち試合が決した。


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【ONE111 A New Breed】最終計量結果 全選手、体重&尿比重問題なし。MMAは視られるか!?

【写真】去年の10月に来日しWarrior Seriesで戦っているシールド。この時は打撃主体だったが基本はグラップラーだ (C)MMAPLANET

28日(金・現地時間)にタイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE111 A New Breedの最終計量及びハイドレーション結果が発表された。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。体重はリミット+500グラム、ハイドレーションは1.0250以下という規定が設けられており、1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。


スーパーシリーズ4試合とMMA3試合の7試合からなる今大会。オープニングマッチに出場するアレックス・シールド✖ヨッカイカー・フェアテックス、ドレックス&デニスのザンボアンガ兄妹の試合は7月のNo Surrenderシリーズで見られたほぼ打撃戦という内容にならないMMAが視られるか。

■ONE No Surrender III計量結果

※赤字の選手の名前をクリックすると、インタビューページに移動します。

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]スタンプ・フェアテックス:52.2キロ/1.0095
[挑戦者]アリシア・エレン・ホドリゲス:52.2キロ/1.0083

<ムエタイ・バンタム級準決勝/3分3R>
ロドレック・PKセンチャイムエタイジム:65.45キロ/1.0074
クラップタム・ソーチョーピャッウータイ:64.9キロ/1.0009

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
デニス・ザンボアンガ:51.9キロ/1.0095
ワシャピニャ・ガオコー:50.65キロ/1.0124

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
ワンダーガール・フェアテックス:56.55キロ/1.0136
KC・カルロス:56.25キロ/1.0070

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ドレックス・ザンボアンガ:60.95キロ/1.0229
ディッチャディン・ソンシリスッパティン:60.9キロ/1.0156

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ファン・ディン:61.05キロ/1.0095
ソク・ティー:61.05キロ/1.0210

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス:61.1キロ/ 1.0120
アレックス・シールド:61.2キロ/1.0210

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【ONE111 A New Breed】ONE初陣、比系・武芸百般ドレックス・ザンボアンガ「師匠のフルコン空手は…」

【写真】ONEも現在はバーチャルメディアデーを用いており、計量は元々非公開だ (C)SEXY KWANG/ONE

28日(金・現地時間)、タイはバンコクのインパクト・アリーナでONE Championshipの本格的な活動再開──第2弾=ONE111「A New Breed」が開かれる。

MMAが3試合組まれた今大会、うち2試合でザンボアンガの名前を確認できる。デニス・ザンボアンガはご存知、2月に山口芽生を下し、ONE世界女子アトム級王座アンジェラ・リーへの挑戦が決定していたファイターだ。もう1人のザンボアンガ=ドレックスは、彼女の実兄で修斗に2度来日経験があるファイターだ。

フィリピンのフルコンタクト空手出身ながら、なぜザンボアンガ兄妹が打撃重視のストライカーではない、ウェルラウンダーなのか。その秘密を尋ねた。


──ドレックス、ONEチャンピオンシップ初陣が近づいてきました。今の気持ちを教えてください。

「凄くエキサイトしているよ。まず世界規模のステージで戦えることに。そして妹のデニスと同じに戦うこともね」

──ドレックスは確か2017年の終わりにUFCでアレックス・ヴォルカノフスキーと戦う話がありました。

「あの時は代役のオファーで、試合の1週間前だった。もちろんUFCで戦えることが嬉しくないファイターがいるはずがない。UFCからのオファーは誰でも誇りに思うはずだ。でも、時間が足りなくてビザが取れずUFCと契約することはできなかったんだ。

今となっては、あの短期間で試合を受けていてもヴォルカノフスキーのような強豪に勝てるわけがなかったと思っているよ」

──その4カ月後に修斗に来日しました。

「今、僕がONEで戦える大きな要因が修斗を経験したことだと思っている」

──修斗では2度戦い、最初は斎藤裕選手が相手でフェザー級でした。2戦目の石橋佳大選手との試合はバンタム級。修斗の階級はユニファイドでONEとは違いますし、今回がONEのフライ級と考えると、ドレックスの適正階級は何級なのでしょうか。

「あの頃は68キロぐらいだったから、65キロで戦うことは苦もなかったし、バンタム級に落とすことも問題なかったよ」

──ただし修斗のバンタム級に落とす時は水抜きが許されており、ONEフライ級は同じく61.2キロですがドライアウトは禁じられています。

「そうだね。ハイドレーションテストは人生で初めての経験だった。でも、初日はもうパスしたよ。タイにやってきてから、ずっと練習しているから体も絞れていたし、問題なく体重は調整できたからね」

──妹のデニスの試合を昨年12月にクアラルンプールで見た時に、なぜ彼女はウェルラウンダーなのか。どういう練習をフィリピンでしてきたのか気になっていたのですが、ドレックスの妹だと知って理解できました。ドレックスはフルコンタクト空手からキック、柔術、グラップリングとあらゆる試合に挑戦してきましたね。

「確かに僕のキャリアは空手からスタートを切ったけど、師匠は柔術家でもあったんだ。MMAを戦ううえで、凄く幸運だったと思う。先生のカラテはフルコンタクト空手でありながら、投げや寝技での極めも認められていたから、MMAのようなモノだったよ。ただし、素手で顔面パンチはなかったけどね

──顔面パンチの有無は大きな違いかと思うのですが。

「師匠のフルコンタクト空手は打撃だけとか、寝技だけっていうんじゃなくて、何でも使えるという部分で多いに役立っているよ。マーシャルアーツとして、技を磨くことができたたからね。そこにレスリングもやり、ボクシングも練習してきたことでMMAではどんな局面で戦える。加えて師匠が同じということで、デニスといつでも繰り返し練習することができたのも大きいよ」

──では今回の試合、対戦相手のディッチャディン・ソンシリスッパティンはムエタイベースのMMAファイターです。どのような印象を持っていますか。

「対戦相手のことは試合前には話したくないんだ。でもしっかりと相手の研究もしてきたし、金曜日は必ず勝つよ。弱点も分かっている。デニスと2人で、皆をアッと言わせるような試合をするから」

──了解しました。ありがとうございます。ではABEMAでドレックスのファイトを視聴するファンに一言お願いします。

「日本の修斗で戦えたことで、今の僕があると思っている。日本のファンの皆には僕だけでなく、妹のサポートをしてほしい。そしてONEチャンピオンシップを楽しんで欲しい」

■ONE111 A New Breed対戦カード

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]スタンプ・フェアテックス(タイ)
[挑戦者]アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)

<ムエタイ・バンタム級準決勝/3分3R>
ドロレック・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
クラップタム・ソーチョーピャッウータイ(タイ)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
ワシャピニャ・ガオコー(タイ)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
ワンダーガール・フェアテックス(タイ)
KC・カルロス(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)
ディッチャディン・ソンシリスッパティン(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ファン・ディン(中国)
ソク・ティー(カンボジア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)
アレックス・シールド(米国)

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【ONE111 A New Breed】MMAは3試合──ザンボアンガ兄妹、揃い踏み。シールドはヨッカイカーと

【写真】レスリングもできるのが強みのザンボアンガ(C)MMAPLANET

24日(月・現地時間)、ONEチャンピオンシップより28日(金・同)にタイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE111「A New Breed」の対戦カードが発表された。

メインとセミはNo Surrender=3大会と同じようにムエタイの試合が組まれ、スタンプ・フェアテックスがONE女子ムエタイ・アトム王座の防衛戦をプーケット・ファイトクラブ所属のブラジル人選手アリシア・エレン・ホドリゲスを相手に行う。ホドリゲスのムエタイ戦績は30勝5敗とのことだ。

セミはNo Surrenderシリーズで組まれてきたムエタイのバンタム級トーナメントの決勝戦で、ドロレック・PKセンチャイムエタイジムがクラップタム・ソーチョーピャッウータイと相対する。そしてMMAマッチは3試合組まれた。


一番の注目は2月のシンガポール大会で山口芽生を破り、女子アトム級王座挑戦権を手にしていたデニス・ザンボアンガだろう。ONE女子、特に東南アジア系の選手では珍しいウェルラウンダーのザンボアンガに対し、ワシャピニャ・ガオコーは肩書としてタイの柔道王者で、ムエタイも46勝12敗の戦績を持っているが──MMAの実力は未知数だ。

さらにタイトル挑戦権を持つザンボアンガを支える、兄のドレックス・ザンボアンガがディッチャディン・ソンシリスッパティンを相手にONEデビューを迎える。URCCバンタム級王者で、修斗ではフェザー級で斎藤裕、バンタム級で石橋佳大に敗れているが、ONEの階級制の下フライで戦うということは、ナチュラルでユニファイドのバンタム級の体格の持ち主だったのか。

いずれにせよ、ザンボアンガ妹がウェルラウンダーなのも、ドレックスがフィリピンの武芸百般と言ってよりキャリアの積み方をしてきたからだ。極真空手、ブラジリアン柔術、グラップリング、ムエタイ、草キックボクシング、そしてMMAと多くのイルールで戦ってきた。素質的には非常に面白いザンボアンガ兄と戦うのは、ディッチャディン・ソンシリスッパティンだ。どういう組織で結果を残したのか不明だが、タイのアマMMA王者で、キャリアは8勝5敗、立ち技中心のMMAが多いバンコク・シリーズのなかで、MMAらしい試合になることを期待したい。

またオープニングファイトのMMAは、昨年のONE Warrior東京大会で内藤頌貴と対戦したタイガームエタイの所属選手アレックス・シールズが、コロナ禍でONEとの契約を果たした。

対するヨッカイカーは14日中継のNo Surrender IIでジョン・シンクを左ストレートでKOしたばかり。

テイクダウンされても、体のバネでスクランブルに持ち込んでいたヨッカイカーに対し、シールドはそれこそMMAらしい総合力で対抗したいところだ。

■ONE111「A New Breed」対戦カード

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者]スタンプ・フェアテックス(タイ)
[挑戦者]アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)

<ムエタイ・バンタム級準決勝/3分3R>
ドロレック・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
クラップタム・ソーチョーピャッウータイ(タイ)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
ワシャピニャ・ガオコー(タイ)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
ワンダーガール・フェアテックス(タイ)
KC・カルロス(米国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)
ディッチャディン・ソンシリスッパティン(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ファン・ディン(中国)
ソク・ティー(カンボジア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)
アレックス・シールド(米国)