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JJ Globo Report SUG15 アマンダ・ローウェン ジェシカ・アイ ブログ

【SUG15】ジェシカ・アイ、オーバータイムでアマンダ・ローウェンにOTで腕十字極められる

<5分1R>
アマンダ・ローウェン(米国)
Def.OT1R
ジェシカ・アイ(米国

立ちレスから30秒、ジャンピンガードで引き込んだローウェンがアイの右腕をオーバーフックで絞る。アイは腕を抜いてボディロック、ワキをすくわれないようガードの中にステイする。上体を起こしてスイープを狙うローウェン、潰すアイ──試合タイムは2分を切る。最後の10秒でローウェンが左腕を取りにいったが、そのままタイムアップとなった。

OT1R、アイがシートベルトを選び、18秒でローウェンがエスケープ。後攻めのローウェンはスパイダーウェブを選択すると、22秒で腕十字を極めた。


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JJ Globo Preview SUG15 アマンダ・ローウェン クレイグ・ジョーンズ コディ・スティール ジェシカ・アイ ネイト・オーチャード ブログ

【SUG15】4大会連続のクレイグ・ジョーンズ。ジェシカ・アイはUFCの翌週で出場。$1万TはCJJWの再戦か?

【写真】UFCから1週間でSUGに出場するジェシカ・アイ。タフだが、連敗恐れは十分にある (C)Zuffa/UFC

21日(日・現地時間)にチェール・ソネンがホストのSubmission Underground15が開催され、UFC Fight Passでライブ中継させる。

前回に続きSUGアイランドと名付けられたスタジオで収録される大会は、1万ドル争奪の8人トーナメント、そしてクレイグ・ジョーンズが4大会連続出場、さらに1週間前にUFCで戦ったジェシカ・アイが出場と見所が多い。


トーナメント出場選手は1回戦で書き記すと、コディ・スティール✖アンディ・ヴァレラ、メイソン・フォウラー✖ウォーレン・ブロックス、ロベルト・ヒメネス✖ネイサン・オーチャード、アダム・ブラッドリー✖ハンター・コルヴィンの8名だ。

なかでも注目はスティールと、オーチャードか。スティールは昨年のコンバット柔術ウェルター級世界王者で、全試合オーバータイムで勝利している。つまり5分✖1R+OT制のSUGでは、コンバット柔術よりもさらに強みを発揮できるだろう。

スティールはテキサス州オースチンを拠点としたチェックマット系ホドリゴ・カブラルの黒帯で、2018年には日本の柔術界にも馴染みのマリアナスオープンの茶帯を制し、アメリカン・ナショナルで3位に入っている。とはいっても、ノーギ&サブオンリーでは極めさせない強さとエスケープの能力の高さこそが彼の武器となろう。

そのスティールにコンバット柔術ウェルター級GP決勝で敗れたオーチャードも優勝候補の1人といえる。ミッションコントロールから両腕の入った三角クラッチを組み、アームバーやキムラに取る──デッドオーチャードの使い手は、決勝まで勝ち上がりスティールとのリベンジ戦を実現させることができるか、興味深い。

SUG12でケヴィン・ケイシー、SUG13でヴィニー・マガリャエス、SUG14でヴァグネウ・ホシャを破り、4カ月連続でSUG出場となるクレイグ・ジョーンズはガブリエル・チェッコと対戦する。

MMAファイターでもあるチェッコのSUG出場は3カ月連続となり、過去2大会でジェイク・エレンバーガーとオースティン・ヴァンダーフォードという同じくMMA選手に勝ってきた。この試合の見所は、チェッコがどこまでジョーンズの足関節コンビネーションに対応できるのか──という一点に絞られるか。

2016年12月、FLO Grapplingで配信されていた時代のSUG第2回大会のミーシャ・テイト戦以来、3年7カ月ぶりのSUG登場となるアイは、先週のUFCにシンシア・カルヴィーロに敗れたばかりで驚きのサブオンリー・グラップリング参戦となる。試合タイム8分時代のSUGで、ミーシャにOT負けだったアイは──試合中も肩抜き後転腕十字で右腕を伸ばされ、レフェリーがタップをしていないのにストップをかけ無効になるなど、攻められるシーンが多かった。

そんなアイと戦うアマンダ・ローウェンは2018年ノーギワールド女子ミディアムヘビー級3位、強烈なマルセロチンで相手を持ち上げたタップを奪ったシーンは特に印象深い。色帯時代には2014年にムンジアルの茶帯ライト級で2位なっており、MMAではアマファイターのローウェンだが、グラップリングにおいてはアイに対して分があることは確かだ。

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Report UFC UFC ESPN10 シンシア・カルヴィーロ ジェシカ・アイ ブログ

【UFC ESPN10】打撃で優位に立ち、テイクダウン&グラウンドでアイを支配。カルヴィーロが快勝

<136.25ポンド契約/5分5R>
シンシア・カルヴィーロ(米国)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47
ジェシカ・アイ(米国)

左ジャブを当てたカルヴィーロ、続く右オーバーハンドは空振りに。アイもワンツーを放ち、左ジャブを打ち込む。カルヴィーロは左ボディから右、そして左ジャブが相打ちになる。ジャブの差し合いから、カルヴィーロが左ハイを蹴っていく。ほぼボクシングマッチが続くなか、カルヴィーロが左ハイ。アイがキャッチしに掛かり、カルヴィーロは足を抜いて向き合うと、ここからもボクシングに。アイがワンツー、距離が近づくとダーティボクシング、カルヴィーロは開き気味の右を当てたが判断の難しいラウンドとなった。

2R、カルヴィーロがテイクダウンのフェイクを見せる。そこからワンツー、左ジャブを伸ばす。左アッパーを入れたカルヴィーロのダブルレッグを狙い、ヒザをボディに受ける。そのまま押し込み、アウトサイドトリップでトップを奪ったカルヴィーロがスクランブルでバックへ。ケージを背負いきれなかった愛だが、尻を金網に当てて耐えるが、頭がケージ側を向いてしまい背中に飛び乗られる。

前方に落とされないようアイにヒザをつかせたカルヴィーロは、手首を掴まれた状態で四の字フックに移行する。ついに腕を抜いたカルヴィーロがパンチを入れ、立ち上がろうとしたアイを潰し後方から殴る。ポジションを取ったままカルヴィーロがラウンド終了を迎えた。

3R、互いにジャブを伸ばし、カルヴィーロが左を当てる。右から左のコンビも見せ、右ローを入れたカルヴィーロのスピニングバックフィストは空振りに。手数、精度ともにカルヴィーロがアイを上回る。右をテンプルに当てたカルヴィーロは、アイのカウンターの右を狙う。右ストレートを被弾した直後に、テイクダウンを決めたカルヴィーロは首を抱えてパスを仕掛ける。残り30秒でカルヴィーロがバッククラブの状態に。パンチを打ったカルヴィーロが、このラウンドもモノにした。

4R、アイの左ローをキャッチしたカルヴィーロが、4分20秒を残してテイクダウン。サイドからバックを取って両足をフックする。手首を掴んで防御一辺倒のアイだが、自由になった手でカルヴィーロが殴る。カルヴィーロは乗り過ぎから修正して、四の字フックへ。カルヴィーロが肩口にエルボーを入れると、アイは胸を合わせつつスクランブルに持ち込みスタンドへ。続くテイクダウン狙いを切ったアイが右を当てる。動きが落ちたカルヴィーロを追うアイが、右をヒット。ジャブでもアイが打ち勝つ。カルヴィーロも左を返し、残り30秒で右を打ち込んだ。

最終回、互いにジャブを繰り出し、カルヴィーロが先に右を当てる。アイの右アッパーは届かず、次のボディが決まる。右から左を入れたカルヴィーロは、フィニッシュされなければ勝利を手にできる状態で、ステップインして右エルボーを狙う。ジャブを被弾する数も多いアイは、ワンツーから左を伸ばし、手数を増やす。スタミナ温存か、組まないカルヴィーロがテイクダウンのフェイントから右をヒットする。続いて右スピニングバックフィストがアイの顔面をかすめる。アイも右を返すが、残り1分を切ってダブルレッグで倒される。

シングルをペルヴィアンネクタイで迎え撃ったカルヴィーロは、頭が抜けると立ち上がって距離を取り直しタイムアップを迎え、3-0で判定勝ちを手にした。

ランク1位を破ったカルヴィーロは「初めての5Rの試合を3週間の準備期間で戦うので、初回はウォーミングアップのつもりだったの。誰とだって戦う。キープ・ビジーでいたいわ」と話した。


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News UFC UFC ESPN10 グスタボ・ロペス シンシア・カルヴィーロ ジェシカ・アイ ブログ

【UFC ESPN10】ジェシカ・アイが計量失敗。アンドレ・フィーリとシャルル・ジョーダンはパス

12日(金・現地時間)、13日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN10の計量が同所で行われた。

メインでシンシア・カルヴィーロと対戦するジェシカ・アイは、バーチャルメディアデイでは計量に関して自信満々に返答していたが、1ポンドオーバー規約から0.25ポンド・オーバーで失敗。日本語でいえば着替えポンチョを使用しての計量後に服を着てポージングも、その直後にスケールにもたれ掛かり、立会人に支えられて退場するなどギリギリの減量だったことが伺えた。


今回の計量ではカール・ロバーソンのミドル級のリミットを5.5ポンドもオーバーし、30パーセントのファイトマネーの没収でマーヴィン・ヴェットーリと戦うことに。さらにタイソン・ナムと対戦するザルク・アダシェフは3.5ポンドオーバーで20パーセントが没収され、ジェシカ・アイは20パーセントを引かれカルヴィーノと戦う。

この他、木曜日にレイ・ボーグの欠場が決まりCombat Americaバンタム級王者グスタボ・ロペスがスクランブル発進──ボーグはその日のツイッターで「家族が優先、すぐに会おう」と息子さんの写真をアップしている──。さらにジョーダン・グリフィンと対戦するはずだったデリック・マイナーが、体調不良を理由に欠場──計量会場に姿を見せることはなかった。

なおフェザー級注目の一戦、アンドレ・フィーリ✖シャルル・ジョーダンは両者揃ってパスしている。

■UFC ESPN10計量結果

<女子フライ級/5分5R>
ジェシカ・アイ: 126.25ポンド(57.26キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
カール・ロバーソン: 190.5ポンド(86.40キロ)
マーヴィン・ヴェットーリ: 186ポンド(84.37キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ: 139ポンド(63.04キロ)
グスタボ・ロペス: 140ポンド(63.5キロ)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャルル・ジョーダン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ: 135.5ポンド(61.46キロ)
マーク・デラロサ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
チャールズ・ロサ: 155ポンド(70.31キロ)
ケヴィン・アギラー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ: 135ポンド(61.24キロ)
ジナ・マザニー: 136ポンド(61.69キロ)

<フライ級/5分3R>
ザルク・アダシェフ: 138.5ポンド(62.82キロ)
タイソン・ナム: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・グリフィン: 146ポンド(66.22キロ)
デリック・マイナー: ──

<ウェルター級/5分3R>
クリスチャン・アギレラ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンソニー・アイヴィー: 171ポンド(77.56キロ)

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Interview UFC UFN on ESPN+30 UFN172 シンシア・カルヴィーロ ジェシカ・アイ ブログ

【UFN172】フライ級転向初戦=アイ戦へ。シンシア・カルヴィーロ「誰が相手でも私の寝技は……」

【写真】フライ級転向初戦、やはり注目は寝技と極めだ (C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで UFN172:UFN on ESPN+30「Eye vs Calvillo」が開催される。11日(木・同)には同大会出場主要ファイターのバーチャルメディアデイが行われた。

ここではメインでジェシカ・アイとフライ級転向初戦を迎えるシンシア・カルヴィーロの質疑応答の模様をお届けしたい(※要約)。


(C)Zuffa/UFC

ストロー級で5勝1敗1分──も、3試合で計量ミス。

さらにはマリファナの反応が出て9カ月の出場停止処分を受けたこともあるシンシア・アルヴィーロが、フライ級に階級を上げジェシカ・アイに挑む。そしてこの一戦は長年在籍したチーム・アルファメールからAKAに移籍し、新しい環境での初戦でもある。

──フライ級初戦でジェシカ・アイとメインイベントで戦うことについて、どのような気持ちだい?

「少し驚いたけど、とても楽しみだわ。ジムがパンデミックのせいで閉まっていて、こんなショートノーティスでなくて、7月ぐらいから女子フライ級は組まれるという感じだったんだけど。私は(4月25日に予定されていた)アントニーナ・シェフチェンコとの試合がキャンセルされたし、凄く試合がしたかった。でも、現状で対戦可能な選手は2人だけ、そのうちの1人がジェシカ・アイだったの。7月にジェシカと戦うことになるのかマネージャーに確認をとってもらっていたら、2週間後にメインでどうだって話がきて。私の答えはイエス(笑)。ショートノーティスだけど、メインになったことには驚かされたし、凄くエキサイトしたわ」

──フライ級初戦でランク1位の選手と戦うことは?

「彼女はとても力強くてアグレッシブ、私も同じ。私は下の階級で戦ってきたから力不足だと思う人もいるかもしれないけど、フライ級は私にとって最適な階級だから」

──ストロー級と比べて減量は少なくて済むと思うけど、どのような気持ちかな。

「凄く調子は良いわ。ストロー級時代は減量が厳しくて、キャンプ中でも練習仲間がそこまで私をプッシュすることはできなかったの。でも、フライ級だと最後までハードな練習ができているわ。またストロー級に落とすかもしれないけど、今は絶対的にフライ級で戦っていこうと思っているわ」

──今回はAKAで練習してきたんだよね。

「生まれ育ったサンノゼに戻り、家族と一緒に過ごしてベストジムで調整してきたわ。ただジムは閉まっているし、それほど多くの人と練習してきたわけじゃなくて。フロリダのように色々なチームがあって、皆が練習している状況ではなかったから少し難しい部分があったのは事実ね。それでもダニエル・コーミエーが指導してくれたり、徐々に環境が整い、良いキャンプだったわ」

──3試合目でLFAと契約し、1試合だけ戦いUFCにステップアップしたけどLFAでの経験を振り返るとどう思う?

「私がLFAで戦ったのはRFAとLegacyが一つになって最初の大会で、UFCにステップアップするための2つのベスト・フィーダーショーが一つになったことは分かっていたわ。モンテロ・デラロサはレガシーからの出場だったけど、私は自分の練習環境と最高のトレーニングパートナーがいたし、タフなレスリングベースの選手と戦えて良かった。そしてLFAのためには、あそこからUFCと契約し活躍できることを示そうと思っていたわ」

──ジェシカ・アイに対して、一番のアドバンテージはどこにあると思っている?

「誰に対しても、私のグラウンドゲームはアドバンテージよ。短い準備期間でも減量も多くなかったし、スタミナやスピードも十分。同じペースで戦い切れるし、私の方が運動量は多くなるでしょうね。無観客大会で、セコンドの声は良く聞こえるだろうから、次の試合はこれまでとは別物になるはずよ」

──ストロー級時代にシンシアに敗れたジョジョ・カルダーウッドがヴァレンチーナ・シェフチェンコに挑戦するけど、どう予想している?

「ジョジョはベガスに移ってから凄く成長しているし、ヴァレンチーナにとって厳しい試合になると思う。今、トップ5にいる選手と戦うとどの試合も楽ではないはずよ」

■UFC172対戦カード

<女子フライ級/5分5R>
ジェシカ・アイ(米国)
シンシア・カルヴィーロ(米国)

<ミドル級/5分3R>
カール・ロバーソン(米国)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(米国)
レイ・ボーグ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ(米国)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ(米国)
マーク・デラロサ(米国)

<ライト級/5分3R>
チャールズ・ロサ(米国)
ケヴィン・アギラー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ(米国)
ジナ・マザニー(米国)

<フライ級/5分3R>
ライアン・ベノイト(米国)
タイソン・ナム(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・グリフィン(米国)
デリック・マイナー(米国)

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Interview UFC UFN on ESPN+30 UFN172 シンシア・カルヴィーロ ジェシカ・アイ ブログ

【UFN172】メインでカルヴィーロと対戦、ジェシカ・アイ「計量失敗? 男には分からないことがあるのよ」

【写真】とにかく反骨心と気の強さが伝わってくるジェシカ・アイだった (C)LILI LEE

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで UFN172:UFN on ESPN+30「Eye vs Calvillo」が開催される。11日(木・同)には同大会出場主要ファイターのバーチャルメディアデイが行われた。

ここではメインでシンシア・カルヴィーロと対戦するジェシカ・アイの質疑応答の模様をお届けしたい(※要約)。


(C)Zuffa/UFC

Bellator時代から女子MMAのトップを走り、UFCと契約後は1階級上のバンタム級で厳しい時を過ごした。

フライ級が新設されると、過去5試合で4勝1敗──その一戦が世界戦でヴァレンチーナ・シェフチェンコに敗れたタイトル戦というジェシカ・アイは、女子MMAが認められていなかった──男社会のMMA界で戦ってきた自負が感じられる質疑応答となった。

──皆がクレイジーな時間を過ごし、この試合を迎えることになったと思うけど、パンデミックの状態で今回の試合はどのようなチャレンジになるのだろうか。

「私は凄くポジティブな人間だから、パンデミックが始まった週にゼブラマットを買って、壁にもパットを貼り、自宅にレスリングエリアを創ったの。ケトルベルでウェイトをやってね。ラスベガスは3月15日から全てがクローズダウンし、ジムもUFC PI閉められたけど……その週からトレーニングをしてきたわ。

去年の12月にちょっとしたヒジの手術をして少し休んでいたし、この間は人との接触は家で弟とボーイフレンド以外はしていないから、これ以上のチャレンジはないと思っているわ」

──グレイ・メイナードとのトレーニングでレスリング力がついたのでは?

「グレイはNCAAレスラーだし、私のインサイドトリップ、アウトサイドトリップ、シングルやダブルレッグは彼の質に近づいたはずよ。その結果、打撃もより良くなったと言えると思う。ただ、この間は彼にも家族……子供たちがいるから、一緒に練習することはできなかった。それでもEYE PIで柔術やレスリングをしてきたから問題ないわ」

──EYE PI(笑)。前回のビビアーノ・アラウージョ戦では計量に失敗したけど、心配は?

「全くないわ。この業界は90パーセントが男性で、要は男社会なの。その部分について、あなたたちは分かっていないことが多いのよ。私は栄養士についてもらっていて、普段からパンすら食べない。そういう生活をしているなかで、ダイエットをして……でも、ほんの少しでもそういう女性特有のモノで減量は大きく影響するものなの。私たちには子供を産むという役割もあって、私はそれを望んでいるの。

だから万全を尽くしているし、そういうことが起こらないようにも務めている。でも、あなたには分からないことがあるのよ。今回はしっかりと落とせているわ」

──シンシアは寝技に優れているけど、試合の鍵はどこになると思っている?

「私は階級やスタイルに関わらず、全ての女子選手を尊敬しているわ。そして、本当に多くの人が彼女が私より寝技が上手いだとか、怖くないかって言ってくるけど、私は柔術の黒帯と一緒にトレーニングしているの。彼はグレイシー・ファミリーから黒帯を巻かれているのよ。ずっとグラップリングの練習をしてきたし、皆が思っているほど彼女の寝技が私に対してアドバンテージになっているとは思ってないわ。

私だって一本勝ちしてきたし、これからも対戦相手をサブミットするだろうし。試合なんだから、別に勝てれば寝技で仕留めなくても良いけど……グラウンドの展開になるなら、ちゃんと自分の力をそこでも見せるから(笑)」

──人々に軽く見られていると思う?

「分からないわ。私の周囲にいる人はそうではないし、私のことを信じてこの試合を楽しみにしてくれている。500人ぐらいの人がインターネットでいうことを意識しないようにしているから」

──この試合に勝てば、タイトル挑戦がまたあると考えているかい?

「今、私はこの試合のことしか考えていないの。この試合は私のグラウンドでの技量が試される一戦だし、本当にこれからのことなんて考えていないのよ。オファーがあった時にメインイベントだとは聞かされていなかったし、『誰がメインなの?』って感じで。で、ダナ・ホワイトが私とシンシアがメインだと言って、もうやるだけでしょって。

この試合がメインに値するのか疑問視する人もいるでしょうけど、UFCで2週連続メインイベントが女子の試合だなんて、世界が変わった証拠じゃない。素晴らしいことよ。女子の試合は見ないよって感じから、女子の試合だから見たいって時代になったのよ」

■UFC172対戦カード

<女子フライ級/5分5R>
ジェシカ・アイ(米国)
シンシア・カルヴィーロ(米国)

<ミドル級/5分3R>
カール・ロバーソン(米国)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(米国)
レイ・ボーグ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ(米国)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ(米国)
マーク・デラロサ(米国)

<ライト級/5分3R>
チャールズ・ロサ(米国)
ケヴィン・アギラー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ(米国)
ジナ・マザニー(米国)

<フライ級/5分3R>
ライアン・ベノイト(米国)
タイソン・ナム(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・グリフィン(米国)
デリック・マイナー(米国)

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【UFN172】対戦カード メインは女子フライ級、チェ・ドゥホに勝ったシャルル・ジョーダン出場

【写真】昨年12月のプサン大会でチェ・ドゥホに勝利しているシャルル・ジョーダンが、アンドレ・フィーリと対戦(C)MMAPLANET

2020年6月13日(土・現地時間)
UFN172:UFN on ESPN+30
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
6月14日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<女子フライ級/5分5R>
ジェシカ・アイ(米国)
シンシア・カルヴィーロ(米国)

<ミドル級/5分3R>
カール・ロバーソン(米国)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(米国)
レイ・ボーグ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ(米国)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ(米国)
マーク・デラロサ(米国)

<ライト級/5分3R>
チャールズ・ロサ(米国)
ケヴィン・アギラー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ(米国)
ジナ・マザニー(米国)

<フライ級/5分3R>
ライアン・ベノイト(米国)
タイソン・ナム(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・グリフィン(米国)
デリック・マイナー(米国)