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【UFC252】バーンズ弟、打撃を生かしたMMA柔術=ピネダのクルスフィックス&ヒジでTKO負け

<149.5ポンド契約/5分3R>
ダニエル・ピネダ(米国)
Def.2R4分37秒by TKO
エウベウチ・バーンズ(ブラジル)

体重オーバーのバーンズ弟にロングの右フックを振るうピネダは、ダブルレッグにギロチンを合わせる。頭を抜いたバーンズがスクランブルからヒザ蹴りへ。これを額に受けてカットしながらピネダは右を当てる。組みついてバックに回ったバーンズに対し、後方にエルボーを入れ、胸を合わせたピネダがパンチを打ち込み逆にダブルレッグでテイクダウンを決める。ガードを取ったバーンズはハーフでパンチを落とされ、蹴り上げへ。足を捌いて殴るピネダは、ハイガードを潰して担ぎつつパウンドを打っていく。

エルボーを落とされ、パンチを打たれたバーンズは守りに徹底する。自分のペースでない時は気持ちが弱くなる一面があるバーンズは、左を差してスクランブルを狙うも右アッパーを受けて背中を自らつけてしまう。蹴り上げは見せるが、スタンドに戻る動きができないままバーンズは削られる形で初回を落とした。

2R、右を見せて見事なタイミングでダブルからテイクダウンを奪ったバーンズが、スクランブルでバックへ。立ちあがられてもワンフックで倒したバーンズはワンフックでピネダに腰をずらすことを許さず、マウントを取る。両足を四の字フックで束ねた方のマウントは、ヒザを差し入れたピネダが逃れる。

背中についたままバーンズが、首投げを潰してグラウンドに持ち込むもピネダが胸を合わせて右のパンチを連打する。パスからクルスフィックスに取ったピネダがエルボーを顔面に打ち込む。暴れるバーンズだが、顔面に攻撃を続けられ厳しい状態に。それでもブリッジでエスケープを図るなど心が折れることはなかったバーンズだったが、エルボーを打たれ続けレフェリーが試合を止めた。


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【UFC252】計量終了 ミオシッチ✖DCは問題なく。ジム・ミラーがUFC最多出場記録、単独1位へ

【写真】13日に行われた記者会見でのフェイスオフ (C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXが開催されるUFC252「Miocic vs Cormier3」の計量が14日(金・同)に行われた。

メインのUFC世界ヘビー級選手権試合で戦う、王者スタイプ・ミオシッチと挑戦者ダニエル・コーミエーは、それぞれ233ポンドと236ポンドで計量を終えている。

フェザー級でダニエル・ピネダと戦うエウベウチ・バーンズが149.5ポンドで大幅オーバーに。ファイトマネーの20パーセントがピネダに支払われキャッチウェイト戦で戦うこととなった。同じくフェザー級のTJ・ブラウンは1ポンド・オーバー規約を0.5ポンド上回る146.5ポンドとなり、彼もまた20パーセントを没収されダニー・チャベスと戦うことが決まっている。


プレリミメインではUFC最多出場記録でドナルド・セラーニと並んでいたジム・ミラーが、36試合目となる計量を無事パス。単独最多出場記録となるヴィンス・ピッチェル戦に臨む。またこの試合で勝利すれば、ミラーはUFC最多勝記録を21から22に伸ばすことになる。

そんなミラーとは対照的に初オクタゴンとなるハワイアンMMA第3世代のカイ・カマカ3世と対戦相手のトニー・ケリー──オープニングファイトで戦う両者は共に144.5ポンドでクリアしている。

■UFC252計量結果

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 233ポンド(105.68キロ)
[挑戦者]ダニエル・コーミエー: 236ポンド(107.04キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 136ポンド(61.69キロ)
マルロン・ヴェラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス: 238.5ポンド(108.18キロ)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 254ポンド(115.21キロ)

<フェザー級/5分3R>
エウベウチ・バーンズ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
ダニエル・ピネダ: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドッドソン: 136ポンド(61.69キロ)
マラブ・デヴァリシビリ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー: 156ポンド(70.76キロ)
ヴィンス・ピッチェル: 156ポンド(70.76キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
フェリス・ヘリッグ: 116ポンド(52.62キロ)
ヴィルナ・ジャンジローバ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 146.5ポンド(66.45キロ)
ダニー・チャベス: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・ソウザ: 115.5ポンド(52.38キロ)
アシュリー・ヨーダ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリストファー・ダカウス: 241ポンド(109.3キロ)
パーカー・ポーター: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 144.5ポンド(65.54キロ)
トニー・ケリー: 144.5ポンド(65.54キロ)

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【UFC250】エヴァン・ダナムをRNCで破り、UFC2連勝=エウベウチ・バーンズ「兄弟で歴史を創る」

【写真】今はまだ兄の後を追う立場。お兄ちゃんの方が気持ちが強いが、そこを乗り越えるとドゥリーニョと同様に高い資質を持っているに違いない (C) Zuffa/UFC

6日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されたUFC250「Nunes vs Spencer」の第1試合でエウベウチ・バーンズが、エヴァン・ダナムをRNCで下した

ONE離脱後、Tian FCを経てコンテンダーシリーズからUFCと契約。1月の初戦ではKO勝ちを収め、今回は一本勝ちと幸先の良いスタートを切った──ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズの弟のバーチャル記者会見の模様をお伝えしたい(※要約)。


──UFC2戦目でKO勝ちに続き、一本勝ち。今の気持ちは?

「凄くハッピーだよ。僕の本道はグラップリングだ。でも、前回の試合ではそれだけじゃないことを……コンプリートファイターだということを見せたかった。そして、今回は自分のルーツである柔術を披露したかったんだ。柔術が僕の人生を切り開いてくれた。だから、どういう勝ち方をしたいか選択できるなら僕はサブミッションを選ぶ」

──足を引きずっていたけど、大丈夫かい。

「良くなっているよ。足をケージに引っ掛けてしまって、決して小さくないカットがあった。でも、もう縫い合わせたし大丈夫だよ」

──足を怪我したことで、早急にフィニッシュしようと思った?

「痛みはあったけど、どんな具合かは分かっていなかったんだ。早く試合を終えることができたけど、2Rになっていたらドクターにどのように判断されるのかは分からなかったね。だからバックを取ったときは、これで終わらせようとは考えていた」

──1年8カ月振りの実戦になったエヴァン・ダナムを相手にどのような試合をしたかった?

「まず彼との試合が決まった時は驚いた。僕の視野には入っていなかったから。でも組まれたんだから、何か意味のあるファイトのはずだ。少しでも早く試合がしたくて、ずっとマネージャーをせっついていた時にエヴァン・ダナムの名前が挙がった。なら戦うだけだよ。彼はライト級でトップだった選手だ。その彼が僕と戦うということは、凄くハングリーな気持ちでケージに戻ってくるに違いなかっただろうしね。

試合は打撃と組み技をミックスしてプレッシャーを与えようと思っていたんだ。ただ今日の打撃のデキは良くなくて、必要ないパンチを被弾してしまった。それでも僕の拳には力があるし、組むために使えた。テイクダウン後は僕の試合になることもわかっていたよ」

──先週のドゥリーニョの勝利で、モチベーションを得ることはできたでしょうか。

「モチベーションはいつだってあるよ(笑)。でも、兄が前世界王者のタイロン・ウッドリーにあれだけの試合をして勝ったことは……プレッシャーになった(笑)。前の試合でKO勝ちしているし、今回もフィニッシュが必要だって思っていたから。フィニッシュを狙うこと、それはいつも自分との戦いだよ。兄も僕も良い勝ち方ができた。バーンズ兄弟は歴史を創るんだ!!」

──先週の試合のメインがドゥリーニョで、今回の第1試合が君だった。大会を跨いではいるけど、兄弟がUFCで連続出場したのはUFCで初めてのことだったんだよね。

「それは知らなかった(笑)。でも、凄いことだね。僕は本気で、兄弟で歴史を創るつもりでいるからね。その記録も過程にあるってことだよ」

──次の試合はいつごろに誰と戦いたい?

「すぐにでも試合がしたい。ファイトアイランズで戦いたいよ。凄い経験になると思うから。次の試合がいつになるのか分からないけど、いくらでも相手はいる。もし相手を選ぶことができるならユライア・ホールとやりたい。ランキングに入っているし、ベストの中のベストと戦うためにも、彼のような選手とまず戦いたい。ずっとランキングにいるし、ライアン・ホールもランキングに留まりたいなら試合をする必要があるだろう。

彼がOKなら戦うよ。戦いたくないのなら、ブライス・ミッチェルを指名したい。彼はタフだし、チャレンジ精神を持っている。僕もチャレンジャーだ。そういう選手と試合がしたいんだ」

──ミッチェルはランカーじゃないけど。

「選べるんだったら、ランカーのライアン・ホールさ。2人ともデンジャラスだ。でも僕はトップになりたい。名前のあがるファイトがしたいんだ」

──今回は150ポンドのキャッチウェイト戦だったね。

「オファーはライト級かキャッチウェイトだったから、契約体重を望んだんだよ。ショートノーティスだったし、155ポンドの方が簡単だ。でも、体重を落としたかった」

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【UFC250】バーンズ弟、しっかりとバックを制してベテランのダナムをRNC葬

<150ポンド契約/5分3R>
エウベウチ・バーンズ(ブラジル)
Def.1R1分20秒by RNC
エヴァン・ダナム(米国

左を伸ばしたダナム、右ミドルをバーンズが蹴る。接近戦になるとグラウンドを望むように引き込みに近い動きを見せるバーンズは、右フックを被弾する。直後にダブルレッグからバックに回り、右足をダナムの左ヒザ裏に差し込み、尻もちをついて寝技に持ち込む。そのまま足を組んだバーンズが手首を掴んで防ぐダナムに対し、逆側の腕を差しいれ腹ばいにさせRNCを極めた。

足を引きずりながらバックステージに戻った勝者は「左足をケージに引っ掛けてケガをしたようなんだ。ハードな練習をしてきたので、スーパー・ハッピーだ。ホントに勝ちたかった。どこでも戦える相手にテストになった。最初はKO勝ちだったけど、僕はどこでも戦える柔術家だ。チョークを極めるためにより良いポジションを狙っていて、圧力をかけたんだ」とインタビューで話した。