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【UFN175】コンテンダーシリーズから18日、インパ・カサンガネイがピトロにフルマークの判定勝ちデビュー

<ミドル級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
マキ・ピトロ(米国)

コンテンダーシリーズから昇格したカサンガネイに対し、ワンツーから組んだピトロがヒザを狙う。離れたピトロに右カーフを蹴ったカサンガネイが、ロングのワンツーを伸ばす。左フックを返すピトロは、左ローを蹴って右に回る。追いかけるカサンガネイが左フックも、逆に左を被弾してクリンチへ。離れたピトロが左ハイ、続いて左ミドルが急所に入るが、カサンガネイは意に介せず試合は続行される。

胸元に鋭い左ミドルを放ったピトロに対し、カサンガネイがワンツーフックを打ちこむ。ケージに詰まったピトロにラッシュをかけたカサンガネイは、仕留めに掛らず間合を取り直す。ピトロが右を当てたが、左フックを返したカサンガネイのラウンドとなったか。

2R、素早いジャブを見せるカサンガネイが右オーバーハンドを決める。さらに右フックを振るい、ピトロのスピニングバックフィストは空振りに。蹴り足をキャッチされたカサンガネイは引き抜いて、圧力をかけていくが手数は決して多くない。ピトロも見る展開が続き、左ショートフックを見せる。カサンガネイのロングフックに下がり、前に出たところで左ジャブを被弾したピトロは組みつかれるが、体を入れ替える。

自ら離れたピトロは左フックを打たれ、ワンツー。カサンガネイが左ストレートを当てるが、攻撃は単発だ。残り30秒を切り、クリンチから右エルボーを打ち込んだカサンガネイがワンツーをクリーンヒットさせ、ピトロのパンチは綺麗に決まらずラウンド終了に。

最終回、ジャブから右を伸ばすカサンガネイが、右オーバーハンドを入れる。さらにピトロの右の打ち終わりに右を当てたカサンガネイが、右ボディ&左フックというコンビネーションを決める。手数、圧力、精度で上回るカサンガネイは、ピトロの右に右を合わせ後ろ回し蹴りをバックステップでかわす。

ピトロの蹴りの距離でパンチを打つカサンガネイがスナップジャブ、左リードフック、ワンツーと攻勢を続ける。右フックを受けそうになり、背中を見せるように離れたピトロは相当に疲れたようでキレのある攻撃が見られない。足を使ってから飛び込むピトロだが、劣性でも貰わない距離を取り続けタイムアップに。カサンガネイがフルマークの判定勝ちを収めた。


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【UFN175】計量終了 インパ・カサンガネイ、コンテンダーシリーズでサインから18日でピトロと初陣へ

【写真】ジェフ・ニールに代わり、マグニーと対戦することとなったローラー。日本のファンはローラーの方が大歓迎だろう (C)Zuffa/UFC

28日(金・現地時間)、29日(土・日)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEX開催されるUFN175:UFN on ESPN+33「Smith vs Rakic」の計量が行われている。

イベント名にある通り、アンソニー・スミスがアレクサンドル・ラキッチと対戦するライトヘビー級の一戦がメインの今大会。セミではロビー・ローラーがニール・マグニーと戦うウェルター級の一戦など、11試合が組まれている。


フェザー級注目のザビット・マゴメドシャリポフとジャイー・ロドリゲスの一戦が、ロドリゲスの足首の負傷でなくなるなど、対戦カードの変更がままあり、8月11日のコンテンダーシリーズでアンソニー・アダムスを破り、UFCと契約を果たしたばかりのファイターだ。

カサンガネイはダナ・ホワイトの「8月22日に試合をするか?」という問いかけに「イエス」と即答し、UFCとサイン。その後ピトロ戦が一度は22日に決まっていたが、今大会にリスケとなり──それでもインターバル18日での試合出場となる。

コロナ禍だからこそ、起こりえた契約とデビューかもしれないが、これが今のUFCのノーマル。そのカサンガネイは 185.5ポンドで計量をパスし、明日UFCファイター人生が始まる。

メインカード第1試合のマゴメド・アンカラエフとイオン・クテレバは、8月15日のUFC252で対戦が決まっていたがクテレバが検査で陽性となったためキャンセルされ、今大会で再び組まれた試合だ。

なおオープニングファイトでマロリー・マーチンと戦うハナ・サイファースが2ポンド・オーバーで20パーセントの没収、アレックス・カサレスと対戦するオースチン・スプリンガーにいたっては6ポンドの大量超過でファイトマネーを30パーセントカットされキャッチウェイト戦に臨むこととなっている。

■ UFN175計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
アンソニー・スミス: 205ポンド(92.99キロ)
アレクサンドル・ラキッチ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー: 171ポンド(77.56キロ)
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
キム・ジヨン: 126ポンド(57.15キロ)
アレクサ・グラッソ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
リカルド・ラマス: 145ポンド(65.77キロ)
ビル・アレジオ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 205ポンド(92.99キロ)
イオン・クテレバ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ミドル級/5分3R>
マキ・ピトロ: 184.5ポンド(83.68キロ)
インパ・カサンガネイ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ザク・カミングス: 185ポンド(83.91キロ)
アレッシオ・デキリコ: 184ポンド(83.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 145ポンド(65.77キロ)
オースチン・スプリンガー: 151ポンド(68.49 キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ブレイディ: 170.5ポンド(77.34キロ)
クリスチャン・アギレラ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
エミリー・ウィットマイアー: 115.5ポンド(52.38キロ)
ポリアナ・ヴィアナ: 116ポンド(52.62キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マロリー・マーチン: 115.5ポンド(52.38キロ)
ハナ・サイファース: 117ポンド(53.07キロ)

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DWTNCS S04 Ep02 TJ・ララミー UFC Result インパ・カサンガネイ エイドリアン・ヤネス コリー・マッケナ ダスティン・ストーツフス ブログ

【DWTNCS S04 Ep02】試合結果 ヤネス、ララミー、マッケナ、ストーツフスら勝者全員がUFCへ

【写真】左からカサンガネイ、ララミー、マッケナ、ヤネス、ストーツフスの新UFCファイター達(C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDana White’s Tuesday Night Contender Series 2020年シリーズ第2週が行われダスティン・ストーツフス、エイドリアン・ヤネス、コリー・マッケナ、TJ・ララミー、インパ・カサンガネイ──5人の勝者全員がダナ・ホワイトからUFCとの契約を告げられる結果となった。

パウンドでワキ腹を折ってTKO勝ちしたララミー、39秒TKO勝ちのヤネスは当確間違いないと思われていたが、そのヤネスですらダナの言葉を理解できない様子で「UFCで戦うんだよ」と念を押されるほど、緊張する合否の瞬間。

カサンガネイは判定勝ちということもあったが、スクランブル出場を問われイエスと即答する。マッケナは若い、経験が必要という言葉に動揺を隠せなかったが、それをUFCで果たして欲しいと告げられ破顔一笑。負傷TKO勝ちのストーフツは4人が合格したことで、動揺を隠せない面持ちだったが無事UFCとの契約を勝ち取った。

ファイターだけでなくコーナーマンからも陽性反応が出ると、試合ができないという状況で、いくらでもファイターは必要になってくる。それゆえの5人揃っての契約ともいえるからこそ、彼らにとってここからが本当の勝負になる。

DWTNCS S04 Ep02
<ミドル級/5分3R>
○ダスティン・ストーツフス(米国)1R4分21秒
TKO
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×ジョセフ・パイファー(米国)
<バンタム級/5分3R>
○エイドリアン・ヤネス(米国)1R0分39秒
KO
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×ブレイディ・ファン(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○コリー・マッケナ(英国)3R
判定
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×ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○TJ・ララミー(カナダ)1R5分00秒
TKO
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×ダニエル・スウェイン(米国)
<ミドル級/5分3R>
○インパ・カサンガネイ(米国)3R
判定
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×アンソニー・アダムス(米国)
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【DWTNCS S04 Ep02】ストーツフスのスラムで、パイファーが脱臼──5人の勝者、全員がUFCへ

<ミドル級/5分3R>
ダスティン・ストーツフス(米国)
Def.1R4分21秒by TKO
ジョセフ・パイファー(米国)

まず右ローを見せたストーツフスが、左フックをストーツフスのジャブに合わせる。パイファーがローを蹴り、ストーツフスも返す。パイファーは左ジャブから右ストレート、続くスピニングバックフィストは空振りに。カーフを蹴り合う両者、パイファーが左ボディフックを打ち込む。

ストーツフスがカーフを2発、パイファーが再び左ボディフックを決める。互いに右だけでなく左の蹴りも使うなか、パイファーが蹴りにシングルレッグを合わせる。ストーツフスはハーフでギロチン、フルガードに入れて頭を放す。ストーツフスは手首を掴んで三角狙いへ。直ぐに察知したパイファーは、続く三角クラッチも潰してトップをキープする。ハーフからパンチを落としたパイファーに対し、ストーツフスが足関節へ。

パイファーが体を捩じり足を引き抜くや、その刹那ストーツフスがスクランブルに転じシングルレッグ、腰を抱えてスラムへ。右腕をついたパイファーが、ヒジを脱臼し試合は決した。この突発的なフィニッシュをダナ・ホワイトとUFC首脳がどのように判断するか。

果たしてダナ・ホワイトの決断は──。

ダナ・ホワイト
「私はフィニッシュが好きなんだ。2度目のコンテンダーシリーズになったインパ、彼はポテンシャルはある──彼に質問がある。8月22日にエドガー・ムニョスと戦わないか? この質問に答えてくれ、ウェルカム・トゥ・UFC(笑)。

TJ・ララミー、インクレディブルな寝技、このキッドの戦いが好きだ。ようこそ、UFCに。次の試合はタフだった。マッケナはヴァナッサに対して、ビッグ・アンダードックだ。彼女はスイートでキラーだ。彼女はただ若い……20歳、トップ15とどう戦わせるのか。もう少し経験を積んで欲しい──その試合を与えるよ(笑)。

エイドリアン、クリーンなスナイパーだ。もっとUFCで見たい。UFCで、だ。ダスティンは13勝1敗、経験もある。ただUFCに出るだけじゃない、結果を戻すことを望んでいる」

インパ・カサンガネイ、TJ・ララミー、コリー・マッケナ、エイドリアン・ヤネス、ダスティン・ストーツフス──コンテンダーシリーズ史上、3度目の5人全員が一晩で契約するという結果となった。


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DWTNCS S04 Ep02 Report UFC インパ・カサンガネイ ブログ

【DWTNCS S04 Ep02】インパ・カサンガネイが守りを固めるアダムスから判定勝ち

<ミドル級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.3-0:29-27.29-27.29-27
アンソニー・アダムス(米国)

昨年のコンテンダーシリーズで敗れたアダムスと、勝利も契約を手にできなかったカサンガネイの対戦。アダムスの左ローが、いきなりカサンガネイの急所に入り試合が中断する。再開後、カサンガネイが右ローを蹴り右フックを振るう。首相撲からヒザを見せたアダムスが、ケージにカサンガネイを押し込む。カサンガネイは右を打って離れると、アダムスは右を見せて左ハイ、直後に右ローを蹴る。

カサンガネイは右ローを的確に放ち、左ジャブも届かせる。アダムスは組んでいくが、離れるとカサンガネイが右ストレート、左リードジャブを当てる。アダムスも右フックを打ち返し、首相撲&ヒザを顔面に突き上げる。さらに右ローを入れたアダムスが左ジャブ、右ハイ、左ミドル、右前蹴りという蹴りの間合いから組んで首相撲に。左エルボーを空振りしたが、すぐにカサンガネイの首を取ってヒザを狙う。終了間際に左フックをヒットさせたカサンガネイだが、アダムスのラウンドとなったか。

2R、頭を振って間合いを詰めようとしたカサンガネイが、ショートのボディからアッパー、さらに右ローを入れる。アダムスも右ローを返し、ジャブやストレートを打ち込む。アダムスのハイをブロックしたカサンガネイが右を伸ばし、初回より明らかに懐に入ってボディや顔面に攻撃を仕掛ける。アダムスがテンカオ、ヒザがボディに届くと同時に右を被弾する。

カサンガネイはボディ、アッパーと攻撃のリズムを掴んだか──。左を打たれたアダムスは、右目を気にする。レフェリーが流し、攻撃を纏められたアダムスは残り90秒で、カサンガネイのダブルレッグで背中をマットにつかさせる。アダムスが背中を預けて立ち上がったところでラウンド終了となった。

最終回、左ジャブから右前蹴りでアダムスの顔を蹴ったカサンガネイ。アダムスはダブルレッグに出るも、カサンガネイはギロチンへ。頭を抜いたアダムスは逆にテイクダウンからバックを許す。ここで動かないと、UFCとの契約は難しくなるアダムス。カサンガネイがワンフックでバックを伺う。カサンガネイは後方から右の勢いのあるパンチを、ガードの上から入れ、そのまま顔面に連打する。

動けないアダムスの左腕を引き寄せて、右ワキの下からアッパー、肩越しにフックを打ち込むカサンガネイの一方的な展開に。亀でワキ腹にヒザを連打されるアダムスは、カサンガネイの手首を掴んで動かない。焦れたカサンガネイが後方に寝転がりグラウンドに移行しようと試みる。ここで胸を合わせて上を取ったアダムスだが、すぐにカサンガネイが立ち上がってケージに押し込んでいく。アダムスはカサンガネイのヒザを急所に受け、インターバルを得る。

息を整え、最後の勝負に挑むアダムスはカウンターのヒザ蹴りを狙う。ここでも組みを選択したアダムスは、ワキを潜られバックを許し万事休す。カサンガネイが必死にRNCを極めに掛ったが、パンチに切り替えタイムアップに。ジャッジ3者が29-27をつけ、カサンガネイが判定勝ちした。