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【KIT01】ハイサム・リダをスイープで下したイゴール・タナベ「2人で強くなって世界で結果を残したい」

<黒帯無差別級/8分1R>
イゴール・タナベ(IGLOO BJJ)
Def.ExR1分37秒2-0 by Sweep
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)

まずは立ちの展開となり、30秒でイゴールが引き込む。離れたハイサムの足をすくいフックスイープ気味に崩し、そのまま左足を掴む。襟を取ったハイサムが足を掴むと、立ち上がったイゴールが足を引き抜いて座る。右足を取り、回転しつつ立ち上がって上を取ったイゴール。続くパス狙いにハイサムがスイープを合わせて上を取り返す。

ここでパローが掛かり、試合は中央で再開される。座った状態で襟を取りつつ、帯を掴んでデラヒーバをセットしようとするイゴールだが、ハイサムが足を引き抜く。ハーフを取ったイゴールが、下から煽って送り出しハイサムの左足を取る。取られた足を押し込み、帯からラペラを取ったイゴールがデラヒーバから回転しベリンボロへ。足を掴むハイサム、イゴールは後方回転でリバーサルを狙うも、ハイサムが起き上って許さない。

イゴールはラペラを再び取って、差し込んだ右足に絡めて立ち上がる。ハイサムのシングルを反転して潰したイゴールが足を抜きかかるが、ハイサムも許さない。そのまま上を取ったイゴール、ココでパローが掛かる。両者が道着を直して再開、すぐにハイサムが立ち上がる。延長を考えてか、2人とも立ち大きな動きのないまま残り20秒でイゴールが引き込み本戦が終了した。

延長戦、互いにヒザに掌を置いて様子見の状態が続く。30秒が過ぎダブルレッグを仕掛けたイゴール、場外となり中央に仕切り直しに。イゴールが引き込んでスイープを狙い、ここからからクローズドを取る。ハイサムが立ち上がって持ち上げようとするが、イゴールは背中をつけてデラヒーバガード、手を後方についたハイサムが立ち上がると同時にイゴールも続き、デラヒーバでフックしていた左足を引く。右足を前方に送られたハイサムがバランスを崩し、同時に右手で右肩を押したイゴールが背中をつかせてスイープを決める。日本最強対決をイゴールが制した。

「本当に嬉しいです。極めるのが僕の目的だったんですけど、ハイサム選手は凄く強くて極め切れなくて。でも延長で勝てて凄く嬉しいです。まだ2週間後に試合があってハイサム選手も倍の力で帰ってくると思うので、それに負けないように僕も練習を頑張ります。これから2人で強くなって世界に出て結果を残したいです。クインテットで勝てるよう頑張ります。ノーギは昔に比べたらできるようになりバトルハザードやGTFでも結果を残せたので、自信はあります。勝ち続けられるよう頑張っていきます」とイゴールは話した。


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Battle Hazard08 JJ Globo Report ZST イゴール・タナベ ブログ レダ・メブトゥシュ

【Battle Hazard08】2週間前に負傷も──レダに内ヒールを極め激勝のイゴール、山田崇太郎戦をアピール

【写真】一本勝ちした直後、負傷をおして出場していたイゴールは魂の叫び(C) MMAPLANET

<GTFルール90キロ契約/5分1R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
Def.4分04秒by ヒールフック
レダ・メブトウゥシュ(フランス)

ジャンピンガードで引き込んだイゴール、ハイガードから腕を狙う。左腕を引き抜いたレダの右足を取ったイゴールだが、レダは左足で太腿を蹴り足を抜こうとする。

イゴールはその左足を掴むも、レダが立ち上がり試合はスタンドへ。

ジャンピングガードをスラムするように跳ねのけたレダだが、すぐにイゴールが跳んでガードを取る。クローズドガード&リング中央で再開となるが動きがなくレフェリーがブレイクを命じる。

再開後、組もうとしてバランスを崩したレダは、形的にはディープハーフに近い形に。ここから上体を起こしていったレダがバックに回り込む。

絞めを狙われたイゴールは、胸を合わせに行き前方にレダを落とす。ブレイクが入り、同体で移動しリスタート。サドルから右足を取ったイゴールが一気に内ヒールを極めた。

試合後のインタビューでイゴールは2週間前にヒザを負傷──欠場すら考えていた状況だったことを明かし、山田崇太郎との対戦をアピールした。


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Battle Hazard08 JJ Globo News イゴール・タナベ ブログ レダ・メブトゥシュ 八田亮 宮城友一 寒河江寿泰 山中健也 岩本健汰 森戸新士 清水俊一 米倉大貴 駒杵嵩大 高橋サブミッション雄己

【Battle Hazard08】GTFルールで米倉大貴✖八田亮、イゴール✖レダ。清水は寒河江とコンバットGTF

【写真】ベルトを設けて、防衛戦でも良いかと思う一戦だ (C) MMAPLANET

27日(木)、ZSTより30日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されるBATTLE HAZARD07の全試合順が発表された。

ZSTが提供する格闘技界のおもちゃ箱、GTルール=グラップリングが3試合、グラップリング・タッグが1試合、そして──ついにゴンバットGTFという名のコンバット柔術戦が組まれることとなった。


夜の部=リングMMAのZST68とダブルヘッダーで開催される今回のバトルハザード。メインは米倉大貴✖八田亮のGTルール60キロ契約の一戦が組まれた。米倉は先のGTF04 の60キロ級トーナメントで3試合連続ヒールで一本勝ちして優勝しており、非常に勢いがある。対して八田は昨年のIBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権の茶帯ルースター級で米田と同門IGLOOの山本博斗に決勝で敗れたものの準優勝に輝いている。

八田はパンクラスではブラジル人黒帯柔術家のマーカス・アマラフを2Rにギロチンで仕留めており、その際には打撃をまるで使わない完全グラップリングマッチをMMAで見せている。グラップリングで結果を残す米田、MMAを柔術で戦う八田の対戦。米田が速攻を見せるのか、八田が粘っこい展開のなかスクランブルでの強みを見せることができるのか。気の抜けない一戦となる。

セミはメインの10分1Rに対し、7分1RのGTルール戦=イゴール・タナベ✖レダ・メブトゥシュが組まれた。イゴールはGTF0490キロ級Tで優勝。レダはイゴールとの決勝対決が期待されていたが、谷口実にまさかのミノル・ロックで一本負けを喫した。いってみれば、そのレダがトーナメント柔優勝のグラント・ボグダノフ越えを果たさずイゴールと対戦する。なんのための8人制トーナメントだったんだ──と目くじらを立てる必要がないのが、格闘おもちゃ箱バトルハザードだ。

宇野薫&植松直哉が王者という──古のグラップリング・タッグ王者組への挑戦権を掛けた一戦では、森戸新士&高橋サブミッション雄己が岩本健太&山中健也というこれもGTF65キロ及び75キロ優勝者が手を携え相対する。

岩本と山中が日ごろから練習をしている同門なのとは対照的に、森戸と高橋はどう見ても即席タッグだが、ツープラトンの攻撃が許されているわけではないグラップリング・タッグだけに1+1が2以上になることはない。負傷などのケースと駆け引きというファクターを除けば、個の力が問われる勝負だ。

上記のようなグラップリングの豪華カードが並ぶなか、清水俊一と寒河江寿泰はコンバットGTFルールを戦う。

現状、ルールの詳細は不明だが──恐らくはコンバット柔術のグラウンドで掌底が認められた戦いになると思われる。そうなるとやはり気になるのは、寒河江の掌底に対する耐久力だ。清水の気質を考えると、相手の庭に入って戦いたくなるだろうが──ここは正座をしてガードの中に居座り、叩く。そこで寒河江の反応を見る必要がある。

また今大会では平信一✖谷口実という一戦が、ルールは当日発表というマッチアップがなされている。出場選手もルールを当日知るのか、そういうことが可能であれば──いよいよ独特のバトルハザード・ワールドが展開されるといえよう。

なお夜の部のZSTではFighting NEXUSフライ級チャンピオンの駒杵嵩大とGladiatorライトフライ級チャンピオン=宮城友一というグラスルーツMMAファンにとっては、垂涎もの対戦が実現──する。

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JJ Globo KIT01 News イゴール・タナベ ハイサム・リダ ブログ ミレーナ・サクモト 丹羽飛龍 吉永力

【KIT01】橋本欽也&KINYABOYZが無観客&配信の柔術大会開催!! そしてハイサム✖イゴール、実現へ

【写真】2019年2月のQuintet FNでの一戦は両者失格だった──そして、GTF04=ZSTグラップリングではすれ違ったハイサム✖イゴールが道着柔術で実現(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

29日(水)に柔術ライターの橋本欽也氏率いるKINYABOYZ JIU JITSU CLUBが10月11日(日)にブラジリアン柔術の無観客&ライブ配信大会=KINYABOYZ INVITATIONAL TOKYO 01の開催を発表した。

Eddie Bravo InvitationalがEBIなら、まさにこの大会はKBI──ではなくKIT01と略称が用いられている。そんなKITの開催に向け、橋本氏はリリースで以下のような活動開始理由を話している。

「いまコロナ・パンデミックのせいで無観客大会が多くなり、有料大会配信が主流になりつつあります。ですがMMAやグラップリングの配信大会はあっても柔術はないので、ならば配信大会をやってみようと一念発起し配信大会開催を決めました。

試合機会のない柔術家のために柔術家でもある自分が、日本の柔術シーンの活性化を目指し開催するのが今大会です。今後は年に2~3回の定期開催を検討していますが、それも初回大会をしっかりと終わらせることができてこそ──なので、まずは初回大会のことだけを考えてやりたいと思っています。よろしくお願いします」


橋本氏のいうように、既に客入れが始まったMMA大会とは対照的に柔術界からはまだ活動再開の報が聞かれない。柔術は基本、アマチュア競技で出場選手が参加費を支払い試合を戦う。帯、体重、年齢など細かくカテゴライズされたトーナメントが何階級も取り行われ、国内でも多い時には6面や8面という試合場が敷かれて競技運営がなされる──屋内競技だ。

加えて日本にも複数の連盟が存在し、プロモーターが興行を打って収益を得るMMAとは競技運営及び団体運営形態が根本から違っている。そのような背景もあり、ここまで柔術のワンマッチ無観客&ライブ配信大会は開かれてこなかった。

結果、柔術家達は限られた出場機会をグラップリングに求めていたのが実情だ。そんな状況に橋本氏が立ち上がり、開催されるKIT01はオンラインサロン「KINYABOYZ Jiu Jitsu CLUB」の会員限定Facebookページにて配信予定で、視聴するにはオンラインサロンに加入する形が取られる。その一方で、他の配信方法も調整中で後日発表されるとのことだ。

また最新情報や出場選手のオファー状況などは随時オンラインサロン内で情報共有されることになる。

気になる出場メンバーだが、なんとリダ・ハイサム✖イゴール・タナベ──グラップリングでZSTの勝村周一朗Pが熱望していたカードが決定した。全8試合程度が予定され、両者以外に丹羽飛龍、吉永力、ミレーナ・サクモトというようにムンジアル、パン、ヨーロピアンで結果を残している実力者の参戦が決まっている。

ルールはIBJJFではなく、ノーポイント&サブオンリーで時間切れの場合は延長戦(本戦の半分の時間)のゴールデンスコア方式。つまり、延長戦はポイント先取のポイント制が適用される。延長戦で決着がつかなかった場合は、レフリー判定が採用される。また外掛け&ヒールフック、スラムなしというのもIBJJF競技柔術に準じており、道着の有無だけでなく競技ブラジリアン柔術のアイデンティティが感じられるルール設定だ。

試合時間は黒帯が8分で以下、1分ごと刻まれ青帯が5分、キッズは3分とサブオンリーに求められる瞬発系の時間設定となっている。ライブ視聴という形態も踏まえ、柔術を愛するメンバーが辿り着いたワンマッチ大会といえるKIT01、その続報を待ちたい。

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GTF04 JJ Globo Report ZST イゴール・タナベ グラント・ボクダノフ ブログ

【GTF04】90キロ級優勝はボグダノフに腕十字を極めたイゴール・タナベ。IGLOO勢が4階級制覇

【写真】ノーサブでもノーギ柔術で優勝したイゴール、柔術が強いので安定度も高い(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<90キロT決勝/10分1R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
Def. by 腕十字
グラント・ボグダノフ(米国)

すぐに引き込んだイゴールが、ヒップスローからハイガードへ。この足を取ったボグダノフが立ち上がろうとするとイゴールが、ジャンピング三角を狙う。果敢に寝技でイゴールに挑むボグダノフはバック狙いを逃げ、草刈を仕掛ける。イゴールは座ったままで足を狙い、ボグダノフが担いでくると前転からクローズドに戻る。

ハイガードから足をすくったイゴールは、ボグダノフの右腕を取り腕十字でタップを奪う。これでIGLOO勢が3月の65キロ級Tから数えて、GFTで4階級制覇を果たした。

「イグルーの皆が優勝して、初めて子供の前で勝てて最高です。苦しい時、特に減量の時にストレスがたまっていたけど、乗り越えることができたのは奥さんのおかげです。僕はモッティに影響されて、本当はヒールを極めたかったんですけど……腕を取れて良かったです。皆が決勝はリダ✖と僕になると思っていたけど、僕はグラントとやってきた彼と決勝を戦うつもりでした。イグルーが4階級を制したことは、凄く嬉しいです。仲間、皆で勝てて最高です。今後は誰とでもやるので、90キロ級で俺と強いと思う人とやるならやりましょう」とイゴールは話した。


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GTF04 JJ Globo Report ZST イゴール・タナベ グラント・ボクダノフ ブログ

【GTF04】90キロ準決勝、イゴールが貫録の腕十字。ボグダノフに秒殺で敗れた谷口は仕事をやり切る!!

【写真】攻めのバリエーションが豊富なイゴール、しっかりと極めていく (C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<90キロT準決勝/7分1R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
Def.3分50秒by 腕十字
柳井夢翔(日本)

引き込んだ柳井がリバースデラヒーバも横回転からバックを取りに行ったイゴールはワンフックからトラックポジション、さらにバナナスプリットを伺う。柳井が前転しハーフガードも立ち上がったイゴールは一気にパスし、スクランブルでギロチンへ。足を絡ませた柳井に対し、足を抜いて捌いたイゴールが三角クラッチから腕を取りに行く。十字に移行したイゴールが、柳井を前転させて右腕を伸ばした。

<90キロT準決勝/7分1R>
グラント・ボグダノフ(米国)
Def.0分13秒by トーホールド
谷口実(日本)

開始直後にテイクダウンを奪ったボグダノフが、ヒザ十字からトーホールドに移行し一気にタップを奪った。


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GTF04 JJ Globo Report ZST イゴール・タナベ グラント・ボクダノフ ブログ 柳井夢翔 谷口実

【GTF04】谷口がディープハーフでレダの足首を極め大金星。イゴール、柳井、ボグダノフらと準決に

【写真】 (C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<90キロT1回戦/7分1R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
Def.5分10秒by 腕ひしぎ腕固め
内藤由良(日本)

座ったイゴールは、背中をつけて内藤が入ってくるのを待つ。回って距離を取る内藤は、腕を触われると下がる。業を煮やしたイゴールは立ち上がってアームドラッグ、そしてテイクダウンを狙う。引き込まれると離れる内藤に対し、再び立ち上がったイゴールがアームドラッグから足に組もうすると。

反転させて距離を取った内藤をようやくガードの中にいれたイゴールだが、内藤が立ち上がる。ダブルレッグを切り返した内藤が上を取ると、ガードを取ったイゴールが三角絞めへ。スラムにも内藤の左腕を伸ばしたイゴールが腕ひしぎ腕固めを極めた。

<90キロT1回戦/7分1R>
柳井夢翔(日本)
Def.6分41秒by トーホールド
高橋快人(日本)

シッティングからシングルを取った柳井、カニバサミ狙いの高橋は下になり腕を取りに行く。足を抜いて離れた柳井は、スタンドに戻って再び座る。サドルから内ヒールを仕掛けた柳井だが、高橋はヒザを抜いて防御。上を取った柳井はキムラから、ギロチンを取りマウントへ。足が抜けきれず、上からギロチン、腕とどちらも狙うことできる柳井がやがてマウントを取る。

上を取り返した高橋は、三角絞めと足関節に対応して立ち上がる。その高橋がジャンピングから草刈りも、柳井が察知して防御。残り1分で柳井は座って足を絡ませる。立ちあがった高橋がジャンプするようにパスを狙うが、足を取った柳井がトーホールドを極めた。

<90キロT1回戦/7分1R>
グラント・ボグダノフ(米国)
Def.OT
濱岸正幸(日本)

濱岸の小外掛け狙いも、足を払ったボグダノフがテイクダウン。スタンドで待ったボグダノフは、シングルレッグで濱岸を投げる。下を選択した濱岸は、足関を狙いボグダノフが抜いて立ち上がる。シングルを切った濱岸、引き込んだボグダノフのスイープ狙いを濱岸が潰してパスからバックへ。

腰をずらしたボグダノフのロールに対し、濱岸は背中に乗り過ぎて前方に落とされる。バック&絞めから、三角に移行したボグダノフだが濱岸は立ち上がって防御する。立ちレスでは、ボグダノフがテイクダウンを決めて足を狙うも、濱岸はこれを許さない。試合がスタンドに戻ると、ボグダノフはダブルレッグも場外に。

マット中央で再開となり、ボグダノフは引きこむ。後方回転からの腕十字を察知した濱岸、またも立ちレスとなりボグダノフの照応が目立つ。残り20秒、スタンドで背中を見せた濱岸の背中をジャンプして取ったボグダノフはSNSを極め切れず、タイムアップに。

OTは先攻がボグダノフで、バックを選択する。濱岸は動けず、一気に上半身を起こすもボグダノフがついてくる。右手を喉下に通したボグダノフが1分04秒でタップを奪った。後攻の濱岸もバックを選びアゴの上から絞めていくが、体を捻ったボグダノフが24秒で胸を合わせてスケープしOTを制した。

<90キロT1回戦/7分1R>
谷口実(日本)
Def. OT
レダ・メブトゥシュ(フランス)

テイクダウンを決めたレダは、ガードの中に収まり立ち上がると一気にパスを決める。サイドから枕で固めるレダが足関節へ。外ヒールを逃れた谷口は、再びサイドで抑えられるとポジションには全く斟酌せず、レダはマウントへ。ワキを締めて必死に腕を取らせない谷口が、ディープハープへ移行すると、なんと両足で足首を極めてレダがタップ。大番狂わせが起こった。


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GTF04 Interview JJ Globo ZST イゴール・タナベ ハイサム・リダ ブログ レダ・メブトゥシュ 勝村周一朗 小野隆史 濱岸正幸

【GTF04】GTF04の見所を勝村周一朗に訊く─04─「今大会で機運が高まれば、ハイサム✖イゴールを──」

【写真】このいやらしい笑みが意味する、ZSTにおける今後のグラップリングシーンとは(C)MMAPLANET

いよいよ本日26日(日)、午後2時より東京都大田区のゴールドジムサウス東京アネックスで開催されるZSTグラップリング=GTF04。

無観客&有料配信される今大会、各階級の見所を聞く勝村周一朗インタビューも最終回を迎える。

<勝村周一朗インタビューPart.03はコチラから>

今回は90キロトーナメントとスーパーファイトの見所、ここから見えるネクストGTFについて話してもらった。

<90キロT1回戦/7分1R>
イゴール・タナベ
内藤由良

<90キロT1回戦/7分1R>
高橋快人
柳井夢翔

<90キロT1回戦/7分1R>
グラント・ボグダノフ
濱岸正幸

<90キロT1回戦/7分1R>
谷口実
レダ・メブトゥシュ


──GTF04、90キロ級Tの見所はもう集約されるかと思うのですが……。

「イゴール✖レダとなるのか。カルペからはレダとハイサムの申し入れがあって、僕はハイサムとイゴールが見たいからレダはスーパーファイトって考えていたんです。それがレダがどうしてもイゴールと戦いたいからトーナメントに出たいと」

──そのイゴールに教え子の内藤選手を当てたのはファットニンジャにニンジャチョークをというストーリー狙いでしょうか。

「いえ……内藤は国士館でキャプテンだったレスラーなんで──ニンジャチョークも一応できるのですが……もう、これは温情かもしれないです(笑)。一番強い人間と当たれ、と」

──イゴール決勝はマストと?

「う~ん、あのう……そうですね。ぶっちゃけ、4人の総当たりでも良かったかも……。これはもう一本勝ちを楽しんでくださいというトーナメントなのですが、濱岸君もOTに行くと強いかと思います。その濱岸さんと初戦で戦うボグタノフは、今は用賀のUFCジムでインストラクターをしているんです。誰もがイゴール✖レダが決勝になると思っているので、他の参加選手の発奮を期待します。色んな選択ができるグラップリング・トーナメントですから」

──そして今大会ではスーパーファイトが4試合組まれています。愛弟子でRIZIN出場を控えている伊藤選手は橋本圭右選手と戦います。

「そのために勢いをつける試合。そういう風に盛一郎も捉えていて欲しいです。苦戦するのも良いですけどね、僕としては。橋本選手は盛一郎に勝って、グラップリングで神龍誠と戦うというぐらいの気持ちで試合の臨んで欲しいです」

──イグルーの大浦マイケ選手がZSTの松本選手とのマッチアップです。

「ZSTにままいる所英男ムーブの松本選手が、マイケにどこまで意地を見せるのか。でも松本選手は、ここに挑戦すると言ってくれる数少ないZSTの選手なので──その意気込みでぶつかった欲しいです。

そういう意味では藤代選手と戦う小野選手への期待値は高いですね。3月の65キロ級トーナメントで岩本健汰選手に負けたけど、打倒岩本を目指して頑張っていて。今回もトーナメントに出たいと言ってきたんです。でも60キロには落とせないし、75キロは重すぎる。ということでスーパーファイトで戦ってもらうことにしました。

以前、藤代選手と小野選手は山内(慎一)君が主宰しているFINISHで戦いドローだったんです。2人が戦った当時と比較して、どれだけ成長しているのかが問われる対戦です」

──なるほど。そしてハイサム✖アンディ・コングですね。

「大内(敬)の教え子アンディが、これはもうとにかく……ハイサム相手に踏ん張ることができるのか」

──う~ん、このスーパーファイトと90キロ級トーナメントで見えてくることがあるのですが……。

「ハイ、8月のZSTでハイサム・リダとイゴール・タナベが組めるなら──その機運が今大会で高まるなら、イゴール✖ハイサムはMMAの前座じゃない──グラップリングをメインにしますっ!!」

■GTF04対戦カード

<無差別級/7分1R>
ハイサム・リダ
アンディ・コング

<78キロ契約/7分1R>
大浦マイケ
松本大輔

<70キロ契約/7分1R>
小野隆史
藤代晃精

<65キロ契約/7分1R>
伊藤盛一郎
橋本圭右

<60キロT1回戦/7分1R>
米倉大貴
渋谷カズキ

<60キロT1回戦/7分1R>
井手智朗
潤鎮魂歌

<60キロT1回戦/7分1R>
清水清隆
後藤貴史

<60キロT1回戦/7分1R>
高橋サブミッション雄己
堤宏太

<75キロT1回戦/7分1R>
世羅智茂
寒河江寿泰

<75キロT1回戦/7分1R>
鹿志村仁之介
高本裕和

<75キロT1回戦/7分1R>
竹内稔
小川智也

<75キロT1回戦/7分1R>
渡部拳士郎
山中健也

<90キロT1回戦/7分1R>
イゴール・タナベ
内藤由良

<90キロT1回戦/7分1R>
高橋快人
柳井夢翔

<90キロT1回戦/7分1R>
グラント・ボグダノフ
濱岸正幸

<90キロT1回戦/7分1R>
谷口実
レダ・メブトゥシュ

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【ZST GTF04】ZSTグラップリングに世羅智茂、イゴール・タナベ、伊藤盛一郎&ハイサム・リダが出場

【写真】75キロ級に世羅、90キロ級にイゴール。注目のノーギおできるグラップラーが出場する(C)SATOSHI NARITA & MMAPLANET

19日(金)、ZSTより7月26日(日)に東京都大田区のゴールドジムサウス東京アネックスで開催されるZSTグラップリング=GTF04のトーナメント各階級出場選手及びスーパーファイト、さらに2階級の予選会が同5日(日)に行われることが発表されている。

同大会は無観客で開かれ、動画配信が予選会とともにされること、クラウドファンディングが実施されることも明らかにされている(※詳細は後日発表)。

60キロ、75キロ、90キロの3階級、8人のワンデートーナメントは、60キロ&75キロの出場確定選手は6名で、残り2つの枠を掛けた予選会があり──その出場選手もリリースでアナウンスされた。スーパーファイトでは無差別級でハイサム・リダ✖アンディ・コング、78キロ級で大浦マイケ✖松本大輔、70キロで小野隆史✖藤代晃精、65キロ以下で伊藤盛一郎✖橋本圭右の4試合が組まれている。

GTFらしいのがスーパーファイトに伊藤盛一郎が出場するように柔術家だけでなく、MMAファイターも参加も少なくない点だ。


60キロ以下級には5月31日のプロ修斗に出場したばかりの清水清隆がエントリー。潤鎮魂歌や高橋サブミッション雄己という名前も見られる出場確定選手に対し、予選会にも渋谷カズキ、三谷敏生というMMAファイターが参加する。

75キロ級には世羅智茂が参戦。4月のRoad to ONE02で青木真也と、5月は修斗の大会で岩本健汰と戦いドロー。今や日本のグラップリングを引っ張る存在として、同門の竹内稔、岩本のチームメイトの山中健也らが優勝争いのライバルとなるか。

90キロ級には昨年のムンジアルは3位ながら、2018年の紫帯時代にムンジアルとノーギワールドのどちらも制しているイゴール・タナベに断トツの注目が集まる。QUINTET FNではハイサムと対戦して3度の警告で両者失格となったイゴール、IBJJF競技柔術家のサブオンリー・ノーギがどのように変化しているのか楽しみでならない。

各階級の出場選手は以下の通りだ。

【60キロ級】
高橋サブミッション雄己(和術彗舟會新宿HEARTS)
米倉大貴(IGLOO)
後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
潤鎮魂歌 (総合格闘技ハーヴェスト)
井手智朗(エクストリーム柔術)
清水清隆(TRIBE.TOKYO.MMA)

【75キロ級】
渡部拳士郎(スーパータイガージム)
世羅智茂(Carpe Diem)
寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)
竹内稔(Carpe Diem)
山中健也(IGLOO)
高本裕和(高本道場)

【90キロ級】
イゴール・タナベ(IGLOO)
濱岸正幸(U-FILE CAMP登戸)
高橋快人(エクストリーム柔術)
柳井夢翔(リバーサルジム新宿me,we)
グラント・ボグダノフ(KUSSANO TEAM)
内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)
レダ・メブトゥシュ(Carpe Diem)
谷口実(RBアカデミー)

【60キロ級予選】
渋谷カズキ(高本道場)
長野将大(所プラス)
N.O.V(Team GBF/EnjoyGym)
二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)
堤宏太(福住柔術)
三谷敏生(総合格闘技コブラ会)

【75キロ予選】
ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)
坂野開(SORA BJJ)
鹿志村仁之介(IGLOO)
小川智也(リバーサルジム新宿me,we)