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【UFC ESPN13】予想外の完成度……ドバイ在住のチュニジア人ファイター=ムニール・アジズがラザクに快勝

<174ポンド契約/5分3R>
ムニール・ラジズ(チュニジア)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
アブドゥル・ラザク(米国)

ドバイ在住のチュニジア人ファイター=ラジズ、体重超過のラザクに右ローを蹴っていく。ワンツーで前に出てくるラザクに対し、ヒザを見せたラジズだがラザクの圧力は止められない。ワンツーからローをラジズが見せるも、前に出続けるラザックはヒザを被弾しながら左右のパンチでラッシュをかける。

ケージ際でガードを固めつつ、ハイキックを蹴ったラジズのボディをラザクの左フックが抉る。ラジズは気持ちが折れることはなく、ヒジを打ち返す。ラザクもエルボーを見せるが、ラジズは右ミドル、そして右ハイを蹴っていく。縦ヒジを連続したラジズに対し、ラザクの勢いが弱まる。ローの蹴り合いから左ボディを伸ばしたラジズは、ローをチェックして笑顔を浮かべる。アジズはヒザの後ろを蹴るようなローからハイキック、そして左ジャブを伸ばす。さらに左ボディから右ハイのコンビネーションを繰り出したアジズは、チェックしながらも左足が効かされるように。ローの蹴り合い、左フックを入れたラザクは残り15秒でダブルレッグを許し、ラジズが予想以上の完成度の高さを見せた。

2R、ラザクのローをかわし、右ローを2発入れたラジズ。さらに関節蹴りを連続し、スイッチの右ハイからパンチを纏めると、下がったラザクにヒザを突き上げる。ケージに詰まり、ヒザ、エルボー、左右のパンチを打たれるラザクが、思い切りフックを振るう。間合いを取り直したラジズはヒザを再び入れ、打撃戦の流れで前に出てきたラザクにダブルレッグを決める。

ラジズはサイドで抑え、ブレイクが掛るまで息を整える。試合がスタンドに戻ると、ボディから顔面を殴り、ヒザ蹴り、ヒジを入れたラジズがケージを背にしたラザクにダブルレッグを決める。頭を抱えてマウントを耐えるラザクに対し、ラジズはサイドに移行。ここもレフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドで再開へ。息の荒いラジズに対し、ラザクが反撃に出たところでタイムに。

最終回、ローから左を当てたラザク。続く組みをかわしたラジズはローを蹴られ、左ジャブを返す。ラジズは軽い右ハイを見せ、ダブルレッグにヒザを合わせる。そのままケージにラジズを押し込んだラザクがリフトアップから2度に渡り、尻もちをつかせる。すぐに立ち上がったラジズはケージに押し込まれ、ポイントを挽回しないといけない展開で時間を使われる。

ここでラジズは体を入れ替え、ダブルレッグを仕掛ける。ケージを背負って耐えていたラザクは首を抱えてしまい、背中をマットにつかされる。根負けしたラザクは、サイドを許しエルボーと鉄槌を落とされる。その後はブレイクが掛ろうが抑えるラジズは、足を戻させても再び背中をつけさせサイドへ。スクランブルから立ち上がったラザックは最後に左右のフックを振るったが、時間とともに肩を落とした。

結果、ラジズがUFCデビュー戦で想像以上の総合力の高さを見せ判定勝ち──「これが始まり。大きなことは言いたくないけど、準備はできている。世界にショックを与えたかったんだ」と話した。


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【UFC ESPN13】計量終了 ファイトアイランド第2弾のメインはトップ5入りを賭けてケイター✖イゲ

【写真】メインで戦うケイターとイゲ。計量でのマスクの有無は特に規定がないようだが、パスをして叫ぶようなことはない(C)Zuffa/UFC

14日(火・現地時間)、16日(木・同)にUAEはアブダビのヤス島=ファイトアイランドで開催されるUFC ESPN13「Kattar vs Ige」の計量及びフェイスオフが行われた。

ファイトアイランド・シリーズ、唯一の平日開催&中継となる同大会のメインはカルヴィン・ケイター✖ダン・イゲのフェザー級戦だ。UFC戦績5勝2敗、ザビッド・マゴメドシャリポフに敗れたもののジェレミー・スティーブンスを仕留めたケイターと、現在6連勝中で5月にはエジソン・バルボーサを下したイゲがフェザー級トップ5入りを賭けた戦う。


ケイターは計量台に乗るところでマスクを外したが、インスペクターから付け直すような指示はなかった。両者揃って問題なくパスし、フェイスオフはマスク着用で行われた。

体重オーバーのラザック(C)Zuffa/UFC

今回の計量ではムニール・ラゼスと対戦するアブドゥル・ラザクがウェルター級リミットの4ポンド・オーバー。

ジャレッド・ゴードンと戦うクリス・フィッシュゴールドもフェザー級の上限を同じく4ポンド超過し、それぞれが20パーセントのファイトマネー没収をうけ、キャッチウェイト戦に臨むこととなった。

また第1試合でホルヘ・ゴンザレスと対戦予定だったケネス・バーリは、減量中の体調不良でドクターから試合の許可が下りず計量会場に姿を見せていない。

■UFC ESPN13計量結果

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ダン・イゲ: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット: 125ポンド(56.7キロ)
ライアン・ベノイト: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジミー・リベラ: 145ポンド(65.77キロ)
コディ・ステーマン: 145ポンド(65.77キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マッキャン: 125ポンド(56.7キロ)
タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アブドゥル・ラザク: 174ポンド(78.92キロ)
ムニール・ラゼス: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・フィリップス: 186ポンド(84.37キロ)
カムザット・チマエフ: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヒカルド・ハモス: 145ポンド(65.77キロ)
レローン・マーフィー: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス: 205ポンド(92.99キロ)
アンドレアス・メケイリディス: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン: 145ポンド(65.77キロ)
クリス・フィッシュゴールド: 149ポンド(57.59キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リアナ・ジョフア: 126ポンド(57.15キロ)
ディアナ・ベルビシャ: 125ポンド(56.7キロ)

<バンタム級/5分3R>
アーロン・フィリップス(米国)
ジャック・ショア: 136ポンド: 135ポンド(61.24キロ))

<ライトヘビー級/5分3R>
ホルヘ・ゴンザレス: 205ポンド(92.99キロ)
ケネス・バーリ:──